過去ログ - 無尽合体キサラギ
1- 20
272:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:08:40.77 ID:YrOpoD8To
マミ「そんじゃ、お互いに戦利品の確認と行きますか!」

そうしてアミたちは互いの買い物袋を空けて、中身を一つ一つ取り出して確認をする。
そのたびにコメントを言い合う光景はさながら品評会のようだ。

以下略



273:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:11:30.39 ID:YrOpoD8To
しかし、ミキが取り出したいくつ目かのアクセサリーが、
ふいにその会話を止めた。

ミキ「あっ、このシュシュも可愛い! でも意外なの。マミもこんなの付けるんだ?」

以下略



274:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:19:09.50 ID:YrOpoD8To
ミキ「……そっか。ヤヨイのためのプレゼントだったんだね」

マミ「うん……。だってホラ、仲直りのきっかけになるかも知れないでしょ?」

だがそう言ってアミとマミが浮かべている笑顔は、
以下略



275:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:22:05.45 ID:YrOpoD8To
ミキ「ミキ、ヤヨイのことはあんまりよく知らないけど、
  でもヤヨイが二人のこと大好きだったのは知ってるよ」

アミ「ミキミキ……」

以下略



276:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:36:52.79 ID:YrOpoD8To



片手で雑に掴んだ衣服を、少女は目を細めて見下ろす。
その目に宿る感情は、
以下略



277:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:37:55.93 ID:YrOpoD8To
ヤヨイ「団長」

マコト「ああ、ヤヨイ……待っていたよ」

ヤヨイ「お待たせしてごめんなさい。処分し忘れていたゴミが溜まっていて」
以下略



278:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:41:08.91 ID:YrOpoD8To
ヤヨイ「それじゃあ、私の出撃はもうすぐ?」

マコト「いいや。君の出番はあくまで“次の一手”。イオリが失敗した時のね」

マコトは巨大ロボを見つめ続ける目を僅かに細める。
以下略



279:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:42:35.90 ID:YrOpoD8To
ハルシュタインへの敬愛を除いて、ヤヨイは他者との関係に感情を持ち込まない。
しかしそれゆえに好ましい関係を築き上げることも容易く、
築き上げた関係をなんの未練もなく打ち壊すこともできる。
そしてそのことに、ヤヨイは至上の喜びを感じるのだ。
そういう意味では、“他者との関係に感情を持ち込まない”というのは適当ではないとも言える。
以下略



280:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:47:05.16 ID:YrOpoD8To
そう言って不敵に笑うヤヨイであったが
その横顔を見ながらマコトは、数ヶ月前の彼女の表情を重ねた。
キサラギのパイロット、アミとマミを裏切った直後のヤヨイの様子には、
明らかにそれまで覚えたことのない違和感があった。
ヤヨイ自身もそのことは自覚しているはずだ。
以下略



281:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:49:19.67 ID:YrOpoD8To
今日はこのくらいにしておきます
続きは多分明日の夜投下します

>>260
もう少し先の分まで書き溜めてるのを放出してます
以下略



282:名無しNIPPER[saga]
2017/02/01(水) 19:53:20.09 ID:QH3+K0Bio



マミ「よーし、キサラギ! 次はあの瓦礫の山を向こうに運んじゃおう!」

以下略



639Res/544.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice