442:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 21:12:17.34 ID:kk6jit6So
アミとマミはそれ以上何も言うことはなかった。
ヒビキが感情を読み取る力を持っているのは事実だし、
またミキが疲れを溜めているのも恐らくは事実。
少し引っかかるところはあったものの、
今はヒビキの言うことを信じることにした。
443:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 21:17:57.23 ID:kk6jit6So
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食堂を出たヒビキは、アミとマミの姿が見えなくなったのを確認して走り出す。
向かう先は、自分に与えられた部屋ではない。
444:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 21:19:18.31 ID:kk6jit6So
ヒビキ「だ、だって自分、あんなに張り切って、
希魂石を見つけ出すだなんて言っちゃって……!」
ミキ「……全然、悪くないよ。だってヒビキは、
ミキたちのために一生懸命になってくれてたんだから」
445:名無しNIPPER[saga]
2017/02/18(土) 21:20:06.34 ID:kk6jit6So
今日はこのくらいにしておきます
続きは早ければ明日投下します
無理ならまた何日か後になると思います
446:名無しNIPPER[sage]
2017/02/19(日) 11:55:54.28 ID:v3XwciJ1o
乙
そういやハルシュタインってかなりのチート設定だったな
447:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:02:34.60 ID:slU/EFQUo
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タカネ『――星井ミキ、貴女は……“アルテミス”という星に聞き覚えはありませんか?』
448:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:03:49.35 ID:slU/EFQUo
タカネ『私の故郷とアルテミスとは親交があり、
ナノ族とも数度お会いしたことがあります。
彼らは戦闘に長け、少数民族ゆえに他の星々から狙われることもあったようですが、
そのたびに敵を退けるうちに、畏れられ敬われるようになりました』
449:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:06:28.14 ID:slU/EFQUo
ミキ『え……? 話って、もう終わり? ミキ、まだ何もわかってないんだけど』
タカネ『分からないなら分からないままで良いのです。
私の思い過ごしならそれまで。
それに分かったところで、事態が好転するとも限りません』
450:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:08:05.77 ID:slU/EFQUo
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いつの間にか、カーテンの隙間から太陽の光が差し込んでる。
結局ほとんど眠れなかった。
451:名無しNIPPER[saga]
2017/02/19(日) 20:09:12.75 ID:slU/EFQUo
マミ「――ミキミキ、大丈夫かな?」
アミ「ちゃんと来てくれるよね……?」
いつもの待ち合わせ場所に立つアミとマミは、
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