過去ログ - 無尽合体キサラギ
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502:名無しNIPPER
2017/02/24(金) 05:56:56.82 ID:mte4TI7t0

アニマスコミカライズ買ったらネタバレくらった……


503:名無しNIPPER[sage]
2017/02/26(日) 13:46:00.32 ID:jMwupAdT0

楽しみ


504:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:09:49.00 ID:05yusEqno



アミ「お願い! やめてよミキミキ!」

以下略



505:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:14:42.41 ID:05yusEqno
先程から何度も警報が鳴り、ハルシュタイン軍の乗る巨大な宇宙船の接近を知らせている。
だがミキはそれを完全に無視して、
アミたちへの攻撃を僅かも止めようとはしなかった。
もう二人もとっくに分かっている。
ミキは、本気だ。
以下略



506:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:17:29.25 ID:05yusEqno
  「ミキミキ――」

怪ロボットを迎え撃たなくては、とどちらからともなく発された言葉はしかし、
それまでと同じように轟音によって中断された。
視線を戻したアミとマミの視界に入ったのは、迫り来る巨大な鉄球。
以下略



507:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:20:39.82 ID:05yusEqno
その混乱のせいだろうか、
あるいは危機がいよいよ差し迫ったからであろうか。
ここで初めてキサラギは、それまで見せたことのない動きを見せた。

マミ「お、お願い、止まってよ! ミキミキーーーーーっ!」
以下略



508:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:22:01.98 ID:05yusEqno
初めの不意打ちから数えて、二度目のキサラギの転倒。
これを高みから直接見下ろしていたのが、マコトとヤヨイである。
アミたちの争う様子をしばらく静観していたマコトだが、
倒れたキサラギにリッチェーンが再び馬乗りになろうとしたところで、
初めてヤヨイに指示を出した。
以下略



509:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:25:02.54 ID:05yusEqno
みるみるうちに地上との距離は狭まり、
キサラギとリッチェーンはあっという間にヤヨイの操る怪ロボットの射程圏内に入った。
既にリッチェーンはいわゆるマウントポジションに入っており、
仰向けに横たわるキサラギを見下ろしている。

以下略



510:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:30:59.86 ID:05yusEqno
言い終わると、ミキはまるでヤヨイたちなど居ないかのように、
キサラギに対しての攻撃を開始した。

その様子をマコトは微かに眉根を寄せて見下ろす。
アミたちだけではない、マコトにとってもミキの意図するところは不明であった。
以下略



511:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:36:49.88 ID:05yusEqno
自分を無視しようとする相手への苛立ち。
それは確かにあった。
しかしかつてのヤヨイであれば、ミキの言葉など無視して直ちに攻撃していただろう。
そして相手の愚かさを笑っただろう。

以下略



512:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 21:39:54.41 ID:05yusEqno
   “お前は必要ない”

ミキの口から出たこの言葉は、
一瞬の間にヤヨイの頭の中を何度も、何度も駆け巡った。

以下略



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