過去ログ - 【ミリマス】いっぱい食べる、君が好きっ♪
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:11:29.37 ID:dh2DsXgI0
===8.「エピローグ」
あのプロデューサー食事制限令が取り消されてから、早くも一ヶ月の時がたった。
美奈子に食事当番を任せてからというもの、彼と美奈子の間には、毎日三食を美奈子の作った料理で過ごし、
以下略
83
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:12:24.07 ID:dh2DsXgI0
ある日のお昼時。持参したお弁当を食べている律子のところに、紙袋を持った千鶴がやって来てこう言った。
「わたくし、コロッケの差し入れを持って来ましたの……お一ついかが?」
以下略
84
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:14:24.97 ID:dh2DsXgI0
「味が落ちた……? 何か、変わったんですかこのコロッケ」
不思議そうに聞き返す律子に、千鶴が言う。
以下略
85
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:15:37.93 ID:dh2DsXgI0
===
そもそも桃子からの説明を聞く限り、事の発端は麗花であった。
いつものように彼女がプロデューサーに抱き着いたことにより発覚した彼の体重増加。
以下略
86
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:18:39.89 ID:dh2DsXgI0
律子の脳裏に、あの日の桃子の言葉が蘇る。
『美奈子さんが差し入れする料理のカロリーをキチンと計算してるのも分かったよ』
以下略
87
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:20:30.57 ID:dh2DsXgI0
瞬間、律子は己の立てた仮説が徐々に現実味を帯びて行くのを感じ、戦慄にその肩を震わせた。
この仮説が正しければ、事のきっかけ事態はなんでもよかった。ただ必要なのは、『プロデューサーが太った』という事実。
以下略
88
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:22:47.60 ID:dh2DsXgI0
制限令なんてものを出したせいで嫌われたからとも考えられたが、本来はそんな生ぬるい理由では無いのではないか?
桃子が見つけたサプリメントとカロリーの計算表。
以下略
89
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:24:11.42 ID:dh2DsXgI0
……だが、その証拠は何もない。全ては単に、律子一人の想像だ。
とはいえ、彼女の目論見は達成され始めているのではないだろうか?
その予兆とも言える変化……プロデューサーの嗜好の変化は、既に表れ始めている。
以下略
90
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/01/31(火) 15:25:22.07 ID:dh2DsXgI0
===
以上でおしまいです。いやほんと、千鶴さんと朋花の口調が難しいのなんのって。
本来は天空騎士団の登場後、謎の増肉食材が使われていた肉まん(お手てサイズの下りはほぼ一緒)を
以下略
91
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/01/31(火) 17:16:17.36 ID:PljJ015wo
乙
カロリーこわい……
92
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/01/31(火) 17:32:45.98 ID:ylBkaxwNO
乙です
全ては彼女の陰謀か…
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