過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人だけの贈り物」
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42:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:49:23.23 ID:WnkRIdzo0
それから数分間歩き続けた末、ようやく智絵里の家にへと辿り着いた。


緒方家は二階建ての一軒家。建物の感じからして、それ程古くは無く、新しくも無い住宅である。

以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:49:50.04 ID:WnkRIdzo0
何事かと思ってPは待ち構えていると、


「あっ、こ、こんにちは、プロデューサーさん」

以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:50:16.67 ID:WnkRIdzo0
それから門も自らの手で開いて、Pを敷地内に招き入れた。


「仕事が終わったのに、呼び出してすみません……ここまで、迷わずに来れましたか?」

以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:50:43.69 ID:WnkRIdzo0
「……? 何ですか?」


「俺……まだ敷地内に入る前で、インターフォンとか鳴らしてないよな? どうやって来た事が分かったんだ?」

以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:51:10.90 ID:WnkRIdzo0
それに対してPは普通は怒る所を、智絵里の頭の上に手を置き、そっと撫でてこう言った。


「そっか、ごめんな、智絵里」

以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:51:39.88 ID:WnkRIdzo0
強い口調で、Pの言葉を智絵里は否定する。それを受けたPは智絵里に優しく微笑んだ。


「そう言ってくれると、俺も嬉しいし、助かるよ。ありがとうな」

以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:52:07.30 ID:WnkRIdzo0
が、数分経っても撫でられ続けた所で、このままだといけないと気づき、


「だ、駄目です……これ以上は禁止、です」

以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2017/02/14(火) 20:52:33.57 ID:WnkRIdzo0
そう言われてからPは周りに目を向けると、辺りはすっかり暗くなってきており、冷え込みも日中に比べると増してきている。


このままここで智絵里の頭を撫で続けるのも悪くは無いが、それでは二人して寒さで凍えてしまうだろう。

以下略



50:名無しNIPPER[sage]
2017/02/15(水) 00:27:51.52 ID:2To2B0s+o
寝落ちか…


51:名無しNIPPER[saga]
2017/02/15(水) 04:49:57.77 ID:dwC2knJL0
寝落ちしてました、すまぬ……

バレンタイン終わったけど、続きを投下します




52:名無しNIPPER[saga]
2017/02/15(水) 04:50:46.80 ID:dwC2knJL0
「い、今から準備してきますので、プロデューサーさんはそれまで……ちょっと待ってて下さい」


「分かったよ。ゆっくり待ってるから、焦らなくてもいいからな」

以下略



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