過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」 -SS速報VIP

過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」

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123:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:46:35.79 ID:2AbxTFqz0

男（演奏が終わり、周囲より一段高い演奏台に立っていた演奏者は、一礼して台を降りた）

しっぽエルフ「……」

124:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:00:02.44 ID:2AbxTFqz0

男「ちょうどそこに笛を売っている屋台が」

しっぽエルフ「えっ、あのそんな、あの」

125:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:09:13.97 ID:2AbxTFqz0

男「……おまけというか、本当はそこまで商品のうちなんだろうが」

しっぽエルフ「はい？」

126:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:25:36.29 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「……」

男（彼女は笛を手に演奏台に登る）

127:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:37:24.84 ID:2AbxTFqz0

～～　～～♪

男（出だしから、おお、と思った）

128:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:40:47.20 ID:2AbxTFqz0

～　～～　～～♪

男（暗転……いや、墜落するような険しい音色に変わった）

129:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:48:53.83 ID:2AbxTFqz0

～～　～～♪

男（そして、最初の旋律が戻ってきた）

130:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:55:57.67 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「えっ」

男（吹き終えて、ようやく辺りの様子に気づいた彼女は、予想以上の数の聴衆に驚いたようで、踵を引いた）

131:名無しNIPPER[saga]
2017/02/25(土) 00:05:01.50 ID:QbCXMhpU0

―――

しっぽエルフ「どうでしたか？」

132:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/25(土) 00:14:18.19 ID:QbCXMhpU0

―――修理屋

しっぽエルフ（この町は、私の生まれた里よりも冬が寒い）

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