過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
1- 20
769:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:03:50.44 ID:ha7ZcpN9o
梨子(一旦、状況を整理した方がいいわね)


壁破りからの滞空。
梨子はバシャーモに抱えられたまま、自分と相手の状態へと冷静に思考を馳せる。
以下略



770:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:04:47.02 ID:ha7ZcpN9o
梨子(あっ、しまった…ここは場所が!)


着地の場所が悪かった。最悪と言ってもいい。
梨子の視界、左右にそれぞれポケモンを連れた人間たちの集団が。
以下略



771:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:05:35.70 ID:ha7ZcpN9o
たかが暴徒だ。アライズ団やアライザーも混じっているのかも知れないが、どうであれ梨子にとって応じるのは難しいことではない。
波のように殺到する、敵に使役されているポケモンたちを…


『ロォォォブッシ!!!』
以下略



772:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:06:32.40 ID:ha7ZcpN9o
放射するは大爆火、石柱を微塵に粉砕して突破!
勢いを殺さぬままに梨子たちへと目掛けて迫ってくる!

その様を見ていた警官隊と暴徒たち、敵味方問わず、双方からどよめきが上がる。
「炎で岩を、“ストーンエッジ”を焼き尽くした!?」と、そんな驚愕が。
以下略



773:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:07:56.21 ID:ha7ZcpN9o
十秒。梨子はローブシンへと抑え役を任せる。
メガバシャーモは控えさせたまま、一時的に指示を放棄して思考に徹する目算。


梨子(曜ちゃん、どっちから来るつもり…?)
以下略



774:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:08:41.37 ID:ha7ZcpN9o
ロクノジムでの模擬戦、善子相手に見せた壁抜きは梨子の常套戦術。
まるで狩猟のように、前後左右と自在に相手を追い込む。格闘タイプのパワーを用いて常に主導権を握り続けるのだ。

だか、それはかくとうタイプを主とするトレーナーなら誰でも可能な戦術ではないだろうか?

以下略



775:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:09:10.36 ID:ha7ZcpN9o
ざわめき、叫び、銃声、ポケモンの咆哮、ヘリのプロペラ。
足音、呼吸、鼓動、しわぶき、流れる水。

人々は戦いを遠巻きに見ていて、そこは大きな道路が交差する五つ角。
その中心に立つ梨子を囲んで、まるで円形闘技場のような。
以下略



776:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:09:46.04 ID:ha7ZcpN9o
バクフーンと渡り合っているローブシンへ、横ざまに突き出されるメガルカリオの拳。
格闘タイプの猛撃、“インファイト”が炸裂する!
連打、連打、連打!
大柄なローブシンの体が徐々に浮き、トドメと振り抜かれた右拳がその体を道路へと打ち転がしている。

以下略



777:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:12:07.16 ID:ha7ZcpN9o
それは下、マンホールから吹き上げる水の暴圧。
天を衝いた“ハイドロポンプ”の噴射と共に、その水の主は優美な麗身を地上へと晒している。

肌色の体は潤いに濡れた質感を宿していて、尾を覆う鱗は光を反射して七色に燦めく。
頭部には薄紅色の触覚と長いヒレ。類するならば魚か蛇か…いずれにせよ、その姿は美しい。
以下略



778:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:14:30.26 ID:ha7ZcpN9o
曜「“ハイドロポンプ”拡散型っ!!」


初手、ミロカロスはメガバシャーモを仕留めるべく暴水を放つ!

以下略



978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice