114: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:03:26.96 ID:LzjXz4kL0
「趣味ねぇ。男なら、もっと大きな野望をもつべきよ。それで、もう一つは?」
115: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:03:53.51 ID:LzjXz4kL0
「なんだか情けない男の話ね」
「そうね、私もそう思う。もし、その男の人に、愛する妻とか、子供とか、大切な人がいたら、違っていたんじゃないかな」
116: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:04:33.86 ID:LzjXz4kL0
「もし強大な悪魔になれる代わりに、何か大切なものを犠牲にしないといけないなら、サターニャはどうする?」
117: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:05:55.83 ID:LzjXz4kL0
118: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:06:39.67 ID:LzjXz4kL0
,. '^::::.::::.::::.:::: :::.::::.::::.::::.::::.::::.::`''寸k:}::ヽ
119: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:07:21.35 ID:LzjXz4kL0
それから、三日が経過した。
その数日はまるで、熱湯と冷水を交互に浴びせられるように落ち着かなかった。
120: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:07:53.23 ID:LzjXz4kL0
その日、魔界の図書館の中で私は悪魔の歴史についての本を探していた。
121: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:08:21.43 ID:LzjXz4kL0
現在の悪魔の武器は不定形で各人が好きに実体化させているし、
122: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:08:49.08 ID:LzjXz4kL0
天使と悪魔の間で争いが起これば、まず急所である輪っかや角を狙うだろう。
123: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:10:22.18 ID:LzjXz4kL0
私はこの事実を知ったときに、あるおぞましい考えが頭をもたげた。
124: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/04/10(月) 17:10:52.36 ID:LzjXz4kL0
きっと今日、私はガヴにフォークをつきたてることになるだろう。
167Res/133.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。