過去ログ - 早坂美玲「これからは、ウチらのターンだ!」
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1: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:08:44.84 ID:D+4uS1fU0
第6回シンデレラガール総選挙の中間発表がありました。
それを受けて、今回名前の無かった早坂美玲を応援する意味で短編を書きました。

デレステのイベント「∀nswer」を下敷きにした、その後のお話です。

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2: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:09:50.88 ID:D+4uS1fU0
「なぁ、プロデューサー。ウチ、ホントにリーダーでいいのかな……」
「ん?」


 ──事務所
以下略



3: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:10:49.70 ID:D+4uS1fU0
「帰るんじゃなかったのか、美玲」
「……!」

 社の屋上にしつらえられたベンチに座ってぼんやりと夕暮れ空を眺めていた美玲は、突然飛んできた声にびくりと体を震わせた。目の前に立つ人影を確認して、彼女はかすかに視線を動揺させる。

以下略



4: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:11:35.68 ID:D+4uS1fU0
「にが……」
「お子様」
「ふ、フン! こんなの飲むからプロデューサーみたいなオトナが出来上がるんだ!」
「お、それは褒め言葉として受け取って良いんだな?」
「ど、どうしてそうなるんだッ!? このバカプロデューサー!!」
以下略



5: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:12:21.39 ID:D+4uS1fU0
「ウチは、インディヴィジュアルズのリーダー。ウチがショーコやノノを巻き込んだんだから、それが当然だって思ってて」
「うん」
「でも、今回の発表を見て、ウチ思ったんだ。ウチがリーダーで、本当に良いのかなって。ユニットで一番人気の無いウチがユニットを引っ張ったら、ユニット自体に傷がつくんじゃないかって」
「うん」
「だから、ウチ、二人に相談しようと思ったんだ。リーダーのこと。ショーコもノノも、発表のことは知ってたし。でも、なんか言い出せなくって……そしたら、どんどん二人と顔もあわせづらくなって」
以下略



6: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:13:39.72 ID:D+4uS1fU0
「もりくぼは……私は、インディヴィジュアルズの森久保乃々ですけどぉぉぉぉ!!」
「!? の、ノノ……!?」

 突然ほとばしった乃々の絶叫に、美玲の目が点になる。叫び終えた乃々は息切れしたように肩を上下させると、ポカンとした表情のままの美玲に向けて震える声で言った。

以下略



7: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:15:27.57 ID:D+4uS1fU0
「美玲の目指す『最強』って、なんだ?」
「!!」

 逆光に照らされた輪郭が、問いかける。
 彼女の目指すものは何か。彼女の本当になりたいものは、何ものか。
以下略



8: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:15:56.58 ID:D+4uS1fU0




「これからは、ウチらのターンだ!」
以下略



9: ◆S6NKsUHavA[saga]
2017/04/30(日) 21:16:48.29 ID:D+4uS1fU0
ありがとうございました。
よろしければお帰りの際に、早坂美玲、早坂美玲に一票を、よろしくお願いいたします。


10:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 12:09:22.13 ID:aA2f6PIdo

今回は全部美玲に入れる予定だったんだ…
∀NSWER開催予告までは…


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