過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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961:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:44:51.81 ID:0yATqnax0
「ありがとう。あなたがいなければ亜里沙は助からなかったかも知れない」
「ん? いや、まあ、彼女にはお世話になっているし
 サポートするのは当然っていうか、助からなかったって?」
「昔の話よ、昔の、あなたがマンションをよじ登って助けた女の子の話」
「……は? なんであなた私の黒歴史を……」
以下略



962:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:45:28.13 ID:0yATqnax0
「どうしてそうなったのか聞いても構わない?」
「ええ、私って結構何でも出来たのよ、子どもってさ、
 できない人を見ると見下したくなるじゃない、私にとっては――
 子どもから大人まであらゆる存在が見下す対象だったのよ、
 だって私以上になにかできる人間とかほんとう、まるっきり見当がつかなかったし」
以下略



963:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:45:59.83 ID:0yATqnax0
 容赦なく相手を罵倒するツバサではあるけれど、
 意味もなく相手をけなすことはしないから、よほど腹に据えかねた体験だったらしい。
 悲しみというか、悔しい思いと言うか、悔恨という表現が適切であるかのような、
 誰を責められる立場ではなく、私を罵ったところで気持ちは晴れない。
 
以下略



964:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:46:31.08 ID:0yATqnax0
「おばあさまが言っていた言葉の意味がわかった気がするの
 あの人は人の感情というものがわからない人だって」
「――迷惑をかける人間はノイズ、か
 その人たちは今何をしているのかは絵里は知っているの?」
「そういえば……私が家を出るきっかけになったのって
以下略



965:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:47:04.02 ID:0yATqnax0
 意識は飛んだはずなのに、やけにクリアに声が聞こえてくる。
 ユッキが苦笑いを浮かべながら口元に手を当てて静かにするように言うので、
 私もついついそれに倣ってしまう、どうやら彼女が何とかしているらしい。

「お姉ちゃんはいつでも、自分を責めます。ほんとう、いらないことまで、
以下略



966:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:48:09.05 ID:0yATqnax0
 ダメよ! ダメよそいつは! と、叫んで起き上がりたいのにユッキが止める。
 これ以上スタンガンを押しつけられたら死にます! 今度こそ死にますから!
 って言って、幼い女の子とは思えない力でアラサーを止めている。
 なお、本当に和木さんは私に目を覚ましてほしくないのか、容赦なく高圧電流を押しつけているらしい。
 なんか恨みでも買いました? 真姫のことは私だけの責任じゃないですよ?
以下略



967:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:54:06.42 ID:0yATqnax0
ツバサルートのオチに繋がる展開がようやくできました。
亜里沙ルートで必要な要素というより、ツバサルートのオチだけがしっくり来なくて。

あと、現在書いている亜里沙ルートと同時進行で
スクスタ応援企画! ということで作品を書いてます。
以下略



968:名無しNIPPER[sage]
2018/11/19(月) 21:06:30.66 ID:ZIDsK5FPO
まさかのツバあり
完走しそうだけど次スレいくのかな?


969:名無しNIPPER[sage]
2018/11/20(火) 12:32:58.80 ID:vEq2T7+r0
今日も更新する予定なんですが、
本日、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の
TOKIMEKI RunnersがAmazonより届きました! 
ひとり、ニコニーと水橋かおりさんを足して2で割ったような声をしているんですが、
わりとイメージ通りで驚いてます。
以下略



970:名無しNIPPER[sage]
2018/11/20(火) 20:00:55.03 ID:PUrQn9beO
ここが一番気軽に読めるからありがたい


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