8: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/03(火) 23:06:11.58 ID:kYdsuesF0
俺たちの会話が聞こえる距離に他の人間がいないことを確認して今夜のことを聞いてきた。
P「あぁ、予定通りにいけそう。これから俺は事務所に戻るけど18時には退社できそうだ」
まゆ「うふふ……やったぁ…」ボソッ
9: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/03(火) 23:06:42.41 ID:kYdsuesF0
P「そうか、なら良いんだ。すまん、変なこと言った。忘れてくれ」
まゆの反応を見る限りでは全く発想の外のようなので、そもそも言う必要はなかったということか。失策だ。ここまで言っておいてなんだが、忘れてくれで納得してくれると良いが…。
まゆ「えぇ!? なんですかぁ? 気になりますよぉ」
10: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/03(火) 23:07:17.45 ID:kYdsuesF0
P「だから、少なくともアイドルとしては栗の花の臭いに『クサイ』以上の感想は持っちゃいけないし反応もしちゃいけない」
まゆ「あ、あぁ…なるほどです…」
P「このスタッフの中にも何人か栗の花の臭いに気付いてニヤついているのがいたけど、万が一そういうヤツらからこの臭いについて話を振られても変に反応しちゃいけないよ? あと、そんなセクハラをしてくる奴がいたら俺に報告してくれ。絶対に許さない」
11: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/03(火) 23:07:53.83 ID:kYdsuesF0
P「う…そうなのか…。ごめんな…まゆ…ごめん…これからは変にかからないように気を付けるから…」
痛恨の事実を知る。自分の臭いは分かりにくいと言うが、俺のがそんなに臭うものだったとは…。
まゆ「や! 違いますよぉ! Pさんのは全然嫌じゃないです! むしろとってもドキドキする臭いで素敵ですよ?」
12: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/03(火) 23:08:20.11 ID:kYdsuesF0
P「……」
まゆ「Pさん? どうかされましたかぁ?」
P「ん? いや何でもないよ。」
13: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/04(水) 00:23:07.66 ID:eusWr1AD0
「「ごちそうさまでした」」
まゆが用意してくれた晩御飯を食べ終え二人して手を合わせた。
綺麗に平らげられた食器をシンクに運び蛇口を捻る。
14: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/04(水) 00:23:40.75 ID:eusWr1AD0
二人並んで食器を綺麗にしていく。
スポンジで汚れを取り水ですすいでまゆへ渡し水気を拭き取る。
お互い無言で手元の作業音がするだけだが不思議と心地が良かった。
すすいだ食器をまゆへ向けると何も言わずともまゆが受け取り拭きはじめる。
無意識だと思うが、まゆが食器を受け取るときに俺に向けてくれる微笑だけで今日一日の疲れが解けていくようだ。
15: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/04(水) 00:24:31.69 ID:eusWr1AD0
P「善処しますので、この食器を受け取ってもらえないでしょうかまゆさん」
まゆ「ふーんだ」ウケトリフキフキ
そっぽを向きながらもちゃんと食器を受け取り拭いていくまゆ。
16: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/04(水) 00:25:08.54 ID:eusWr1AD0
まゆ「P〜さんっ♥」ダキッ
唐突にまゆが甘い声で俺の名前を呼び抱きついてきた。
まゆ「P〜さ〜ん。Pさ〜ん♪うふふ♪」グリグリ
17: ◆ao.kz0hS/Q[sage saga]
2016/05/04(水) 00:25:49.60 ID:eusWr1AD0
P「……まゆ?」
まゆ「はぁい♪ なんですか?」
P「好きだ」
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