32: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:52:11.92 ID:Fx6XrWoP0
ソープ嬢と言うのはメンヘラが多いと良く言う。
まあ、お金の為に見ず知らずの人間に身体を売るのだし、
そんな仕事を選ぶからには、もう既にまともな精神では無いと言えるのかもしれない。
33: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:52:50.02 ID:Fx6XrWoP0
普通に付き合うだけなら一発アウトな不潔な客、ワキガや足の臭いならまだマシだ。
股間などをわざと洗わずに来店して、臭いを嗅がせて喜ぶ変態もいる。
34: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:53:15.43 ID:Fx6XrWoP0
そんなある日、ウサ晴らしのホストクラブ通いからフラフラになって自分のマンションに帰ると、
長い間見る事が無かった私の本名が宛名の封書が一枚、ポストに届いていた。
ベッドに身体を投げ出し中身を一読すると、何やら難しい大学の難しい名前の研究所が、あるデーターを取る為に
35: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:53:43.15 ID:Fx6XrWoP0
翌日、二日酔いの頭痛を堪えながら店に出勤すると、早速指名された常連の客についた。
某広域指定暴力団の末端のチンピラだが、入っている組はそこそこの大きさらしく、何時もそれを笠に着て我が物顔で街をのし歩いてる。
36: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:54:22.65 ID:Fx6XrWoP0
カブトムシが言うには、地元の半グレのグループが地回りの組に届け出も出さず、この一帯の老人達にオレオレ詐欺の電話攻勢
を掛け、少なくない額を稼ぎ出したらしい。
それを地元の組に泣きついて来た老人たちから仕入れた情報により、末端の組員がグループに接触、
37: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:54:53.84 ID:Fx6XrWoP0
数日後、私はゴミ箱から拾い、皺を伸ばした封書の中身を手に、都内近郊の研究所の前に居た。
38: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:55:30.56 ID:Fx6XrWoP0
それにしても巨大な建物である。
ガラス張りの玄関ホールは広々として解放感も有る。
39: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:55:59.10 ID:Fx6XrWoP0
ソープ嬢と言うのは、ただ客を射精させるだけが仕事ではない。
プレイ前、相手の緊張を解くため、プレイ後、少しでも長い間話をして
長時間指名して貰う為に、気に入られて次回も指名が取れる様に、話術の向上も欠かせない。
40: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:56:28.95 ID:Fx6XrWoP0
施設内を歩く博士の後を付いて行くと壁一面に備え付けられた機械と、真ん中にヘルメットの付いた椅子が置いてある部屋に到着した。
椅子からは無数に太いコードが至る所から食み出て、壁の機械類に繋がっている。
41: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2016/05/30(月) 07:56:57.47 ID:Fx6XrWoP0
なるほど、分かりやすい。
だが待ってほしい。別の世界を観測する?? それは中卒の私でも冗談ではないかと思える。
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