56:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:00:48.80 ID:0zMHN2Vm0
勇者「特に異変はないな」
暫く外を歩いてみたが激しい物音も悲鳴一つも聞こえてくることはない。
宿から少し離れた所も見に行ったがそれは変わらなかった。
57:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:01:56.93 ID:0zMHN2Vm0
勇者「!」
何やら黒い人影が宿の窓を攻撃している。
58:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:02:54.10 ID:0zMHN2Vm0
人喰い「なんだ?この女もそうだがお前らは村の人間じゃなさそうだな」
勇者「俺は勇者だ」
人喰い「勇者だと?ということはこっちの女はお前の仲間か」
59:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:07:11.49 ID:0zMHN2Vm0
魔法使い「んっ…んぅ…むにゃ…」
少し顔を歪めるも魔法使いはまだ起きそうにない。
勇者(そこまでされてまだ起きないのか。呑気な奴め)
60:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:09:49.90 ID:0zMHN2Vm0
人喰いが服の中に滑らせた手は腹からみぞおちへ…そして胸へと進もうとしていた…そのときだった。
魔法使い「んはっ…んぁ…くしゅぐったいですよゆーしゃさまぁ…むにゅ…」
勇者「!!」
61:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:10:51.56 ID:0zMHN2Vm0
その一撃を距離を取りながら回避し、下から剣を振り上げ片方の短刀を弾く。
人喰い「おっと!」
一度は驚きの表情を見せた人喰いだったが、直ぐに表情を改めまだ持っている方の短刀をこちらに投げつけた。
62:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:11:38.95 ID:0zMHN2Vm0
仕切り直しの初撃、真っ向からの一撃はまず受け止められまたも睨み合いに突入する。しかしこの様子なら奴にもう他の短刀はないと見て良さそうだ。
勇者(リーチはこちらの方が長い。そこを上手く生かせれば楽に沈められるはずだ)
一旦離れ、斬ると言うよりは突き気味の攻撃に転じる。
63:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:13:03.86 ID:0zMHN2Vm0
人喰い「あめーな勇者様」
勇者「!」
ニタリと口を緩める人喰い。
64:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:13:49.11 ID:0zMHN2Vm0
勇者「がはっ!」
殴られた勢いでそのまま壁に叩きつけられる。
勇者「ゴホッ!」
65:名無しNIPPER[saga]
2016/08/21(日) 07:14:48.38 ID:0zMHN2Vm0
魔法使い「あ、れ?勇者様…?」
人喰いの巨体の後ろに隠れて見えないがどうやら俺が壁に叩きつけられた音で魔法使いが目を覚ましたらしい。
魔法使い「も、もしかして人喰い…ですか?」
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