ユーリ・ローウェル(43歳)「フレン、また良かったら5000ガルド貸してくれや」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 21:51:02.58 ID:uhLSYrT00
リタ「ねえ、仕事に困ってるならさ、あんたアスピオで私の助手しない?」

ユーリ「助手って…お前の研究のか?ダメダメ、俺そういうの空っきしだよ。お前の足引っ張るだけだ」

リタ「大丈夫よ、あんたが手伝うのはおもに力仕事とか雑用よ。頭を使うような仕事じゃないわ」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 21:55:59.22 ID:uhLSYrT00
ユーリ「エステルとかには頼まないのか?」

リタ「エステル…あぁ、久々に名前聞いたから一瞬忘れかけてたわ…最近あってないのよねえ」

ユーリ「その…ずいぶんとふくよかになったよなあいつ」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:05:49.18 ID:uhLSYrT00
リタ「あの子の事は別に良いとして、最近カロルがダングレストで焼き鳥屋をやってるの知ってた?」

ユーリ「いや、まったく…ギルドの姫にG壊されてからうつ病で引きこもりになってる事しか知らなかったよ」

リタ「ギルド崩壊と同時に幼馴染のナンは別の男と結婚しちゃうしで居た堪れなかったわよねぇ」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:11:41.35 ID:uhLSYrT00
ユーリ「そういやパティってどうなったんだっけか」

リタ「若返りの薬が切れてばあさんに戻ったわよ」

ユーリ「そ、そうか…」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:17:23.68 ID:uhLSYrT00
アスピオにて

リタ「そうそう、その機械をテーブルに置いて」

ユーリ「これで良いんだなっと…よいしょ」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:22:11.05 ID:uhLSYrT00
そして…


リタ「ふう、お疲れ様。疲れたでしょ?」

以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:26:33.70 ID:uhLSYrT00
ユーリ「ごちそうさん。美味かったよ」

リタ「お粗末様っ。喜んでくれてよかったわ」

ユーリ「って言うかなんか申し訳ない気分だな…こんな生活させて貰って給料まで貰うなんてさ」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:33:55.60 ID:uhLSYrT00
こうして俺はリタの家に居候し、研究の手伝いおよび雑用係をする事となった

リタは俺に給料を払い、俺はリタの手伝いをする。

最初は良かったものの、かつての仲間にこのような施しを受けている自分に罪悪感を感じ始めていた…
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:42:06.44 ID:uhLSYrT00
カロル「ギルドを解散してから、俺は何をするにも無気力になってね。そんな俺を見てナンには軽蔑され他の男と結婚。本当にあの時は死のうかと思ったよ」

カロル「でも死ぬ勇気も無い俺はただひたすら引きこもって自分の殻に閉じこもっていたんだ…」

カロル「そんな時にカウンセラーの彼女と出会ったんだ…こんな僕と真剣に向き合ってくれて…時間は掛かったけどようやく僕も自分の人生に1歩踏み出すことが出来たよ」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:49:49.20 ID:uhLSYrT00
カロル「売り上げが良くてさ、そろそろまた従業員を追加しようと思ってたんだよ。ここで働けば自分で稼いでるって実感もあるだろうしリタにも迷惑を掛けてるって罪悪感が少しでも消えるんじゃないかな?」

ユーリ「焼き鳥屋か…たしかにこのダングレストは下町っぽい雰囲気あるし俺にはぴったりかもな…」

カロル「うん、ユーリとまた一緒に働けるなんてギルドの頃を思い出してとても嬉しいよ!」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2016/08/30(火) 22:53:58.28 ID:uhLSYrT00
リタ「あんたが出て行ったら、また私は一人じゃない…」

ユーリ「いや、また時折顔は出すし一緒に飲みでも」

リタ「そう言う事じゃないのよ…!」
以下略 AAS



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