63: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 19:51:37.72 ID:hbVB15e3O
CMに入った。もう一度ココアをすする。甘い。
私はこの数日で、ちあきさんの様々な表情を見た。
怒ったり、泣いたり、笑ったり。
忙しい人だった。
私よりもずっと繊細で、大人っぽくない。
64: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 20:22:13.75 ID:hbVB15e3O
ひろ君が自分で正しいかどうか判断できない時は、さっきみたいに叱ってあげればいいけど。
彼には彼のペースがある。やり方がある。
明日、ちあきちゃんが家に帰ってもきっとひろ君は口を利いてくれないだろうけど。
待ってあげてね、ちあきちゃん。
65: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 20:52:10.51 ID:hbVB15e3O
小さい頃の話だよ。
今は、まあ、ちょっとはそういうこともあったかも。
「思えば、私さ、片想いみたいに……」
66: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 21:21:02.37 ID:hbVB15e3O
ずーっと私を縛っていたもの。
あの日のちあきちゃんの匂い、声。
今は、どうしてか、心地いい気さえする。
本当はこうしたかったんだ。
仲の良い姉妹のように、じゃれ合って。
67: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 21:29:26.79 ID:hbVB15e3O
ちあきちゃんは早々に、家を出て自宅へ戻っていった。私は寝ぼけ眼でそれを見送った。
私は1時間後くらいに、のろのろと着替えて、高校へ向かった。
ちあきちゃんを避けるためにわざと通っていた路地に差し掛かる。
「あら、絵さん」
68: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 21:36:50.73 ID:hbVB15e3O
教室と言う名のオアシスに駆け込むなり、私は小錦な桜田ちゃんのおっぱいに飛び込んだ。
「……ほっ」
「ほっ、じゃないわ」
69: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 21:55:12.92 ID:hbVB15e3O
1時間目の後に、ひろ君からラインがきていたのに気が付いた。
どうやら、ちあきさんとちょっとだけ仲直りできたようだ。
良かったね。二人とも。
トイレから出て、私は微笑ましい気持ちで携帯をポケットに入れた。
70: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 21:57:42.52 ID:hbVB15e3O
エロくしたかったけどできなかった。
読んでくれてありがと。
71:名無しNIPPER
2017/01/09(月) 22:17:24.73 ID:R5djghZAO
乙
72:名無しNIPPER[sage]
2017/01/09(月) 22:48:06.13 ID:hByT/6jVO
まだいけるよなぁ?
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