609:名無しNIPPER[sage]
2017/03/03(金) 20:13:32.48 ID:FTd0zSvvo
あらゆる汁が止まらなくなる花粉…?
610:名無しNIPPER[sage]
2017/03/03(金) 21:12:41.73 ID:sHKFBDVqo
花粉少女を思い出した。
611: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:38:58.33 ID:atTaj141o
こんな時間だが悪いな、おまけの投下だ
三日ほどまた付き合ってもらいます
では
612: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:39:43.63 ID:atTaj141o
*****
サキュバスB「あっ、陛下。探してたんですよ? ……これ、どうぞ」
ある日の午後、廊下を歩いている時にサキュバスBから風変わりな物を渡された。
613: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:40:17.06 ID:atTaj141o
受け取ったのは、瓶とも革袋とも違う、片手の中に納まる奇妙な材質の容器だった。
形状は瓶のようであっても、握れば凹む、つるつる、ぺこぺこ、とした手触りは初めてのものだ。
煙のかかったような半透明の内部には、微かな桃色の液体が半ばまで満たされているのが見えた。
614: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:40:52.75 ID:atTaj141o
*****
動きづらい数日間を過ごした今だからこそ、ありがたみの分かる事もある。
それを教えてくれた地下牢の恩人へ礼の品を届けに行けば、その恩人――――ローパーは、触手の一本を蛇状に変化させてまず一本、銜えた。
615: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:41:59.58 ID:atTaj141o
ポチ『それはそうと……お前さん、もったいない事をしたなぁ』
勇者「はぁ?」
616: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:43:09.83 ID:atTaj141o
階段を下りてくる、重い足音。
思わずそちらに目をやると、照らされた人影は、足音に見合わず小さい。
やがて、白金髪の貫頭衣の少女――――人間に変身した姿のナイトメアが、バスケットを片手に提げて現れた。
617: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:44:14.50 ID:atTaj141o
ナイトメア「ところで、何話してたの?」
まるで祝祭の揚げ菓子を銜えて食べる子供のように、人参の茎を口からはみ出させながらナイトメアが訊ねた。
618: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2017/03/04(土) 05:44:41.63 ID:atTaj141o
*****
執務室での残務を終えると、時計は就寝時刻近くを差した。
書類とペンを片付け、寝室へ向かうと……扉を開けた直後、外から声がかかる。
立っていたのは、就寝用の薄衣に身を包んだ――――
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