【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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159:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:57:36.65 ID:roP5EhAm0


第23話に続く


以下略 AAS



160:名無しNIPPER[sage]
2017/05/23(火) 18:31:01.52 ID:6uwZxwyA0
乙です。質問どころじゃなくなってきました。後2回でほんとに完結するのかよ?日米欧合作の実写映画版のキャスティングをつい考える自分


161:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:00:24.75 ID:Eb2omwdb0
皆様こんばんは。
第23話を投稿させていただきます。

>>160
ありがとうございますm(_ _)m
以下略 AAS



162:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:01:28.76 ID:Eb2omwdb0


第23話 理緒ちゃん


以下略 AAS



163:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:02:11.64 ID:Eb2omwdb0
白い小さな猫だった。
どこから現れたのか、それが足元に擦り寄ってきて、ゴロゴロと喉を鳴らしながら頭を擦り付けたのを見て、小さく息を吐く。

「猫は夢の世界に生きる動物、と言うが。ここまで適正のある個体は初めてだ。君は、随分とその子に好かれているらしい」

以下略 AAS



164:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:02:51.45 ID:Eb2omwdb0
「ようこそ、俺の夢の世界に。もっと近くにおいでよ。この通りの姿だ。君に危害を加えることはできない」

硬直している汀(なぎさ)に、彼は

「ほら」
以下略 AAS



165:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:03:28.80 ID:Eb2omwdb0
「どうして……」

愕然としてつぶやくと、青年は何でもないことのように言った。

「『外』の時間軸と、この夢の中の時間軸がズレてるんだ。通信は、この空間を出ないと使えないようにしてもらった。しばらくはスカイフィッシュも入ってはこれないだろう」
以下略 AAS



166:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:04:02.72 ID:Eb2omwdb0
「これは怪我じゃない」

そう言って手を上げ、頭にかかっている包帯を引っ掛けてぐるぐると外す。
そしてその中から出てきた「モノ」を見て、汀(なぎさ)は息を呑んだ。
彼の、右側頭部が綺麗になくなっていた。
以下略 AAS



167:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:04:29.74 ID:Eb2omwdb0
私……。
私は、パパの娘で……。
娘……?
それは、「いつから」のことだったんだろう。
その疑問が頭に浮かんだ瞬間、えも言えぬ悪寒が体全体を走ったのだった。
以下略 AAS



168:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:05:14.91 ID:Eb2omwdb0
「教えてあげよう」

坂月はそう言って、車椅子を汀(なぎさ)に近づけて言った。

「君の名前は、網原汀(あみはらなぎさ)だ。十三歳。日本人。身長は百三十二センチ。体重は三十一キロ」
以下略 AAS



169:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/24(水) 16:05:48.09 ID:Eb2omwdb0
「その猫ちゃんがね、探してきてくれたんだ。これは精神中核と言い、人間の『魂』のようなものさ」
「…………」
「受け取って」

促され、汀(なぎさ)は手を伸ばしてビー玉を受け取った。
以下略 AAS



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