【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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60:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:58:16.80 ID:cASlUPYO0
「こんなものまでサーバーに保存できるのか……!」

押し殺した声を発した大河内を無視して、マティアスは銃座に駆け上がると、機関銃の砲身を前方に向けて、一気に引き金を引いた。
職員と看護師達も、持っている銃の引き金を引く。
連続した凄まじい射撃音が鳴り響いた。
以下略 AAS



61:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:58:48.15 ID:cASlUPYO0
数秒経ち、煙が風に舞っておさまってきたところで、大河内は顔を上げて硬直した。
銃弾が炸裂した場所に、マントを体に巻きつけた人影がしゃがみこんでいたからだった。

「チッ……効果がないか……!」
「確認しました! スカイフィッシュ変種です!」
以下略 AAS



62:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 21:59:33.27 ID:cASlUPYO0
そこで、大河内は青くなった。

「マティアス、気をつけろ! 一人じゃない!」

スカイフィッシュの背後に、また動くものが見えたのだった。
以下略 AAS



63:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:00:20.92 ID:cASlUPYO0
「マティアス、どうするんだ!」

大河内が悲鳴のような大声を上げる。
マティアスは飛んでくるロケットランチャーの砲弾を睨みつけ、口の端を裂けんばかりに開いて笑った。

以下略 AAS



64:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:00:53.31 ID:cASlUPYO0
そのうちの一人が、人間とは思えない程の跳躍をして、今まさに炸裂せんとしている砲弾を手で掴む。
次いで人影は、思い切りそれをスカイフィッシュ達に向かって投げ返した。
ロケットランチャーを担いだスカイフィッシュが、慌ててもう一発のランチャーを発射する。
空中で二つの砲弾が衝突し、まるで昼間のように光が飛び散り、爆炎と鉄の破片が周囲を舞った。

以下略 AAS



65:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:01:21.38 ID:cASlUPYO0
彼を守るように、扉から出てきた人影が四つ、戦車の周りに立って腰を落とす。
そして四人同時にチェーンソーの鎖を引っ張った。

「え……」

以下略 AAS



66:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:01:53.21 ID:cASlUPYO0
「どういうことだ……? スカイフィッシュが……四人も……」
「対スカイフィッシュ変種用の、GDが保有している『人工スカイフィッシュ』だ」

ニヤニヤといやらしい笑いを浮かべながら、マティアスは大声を上げた。

以下略 AAS



67:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:02:27.17 ID:cASlUPYO0
「その名の通り、人工的にスカイフィッシュに『した』子どもたちだよ。実験の副作用で、理性なんて消し飛んでるけどね。まぁ……ボディガードにはそれくらい単細胞な方が適してるから、問題ない」
「問題ないって……お前!」
「とことんやり方がクズだな。赤十字……」

そこで、日本刀を構えていたスカイフィッシュ変種が口を開いた。
以下略 AAS



68:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:03:01.64 ID:cASlUPYO0
「よってお前達と話し合いをするつもりも、情けをかけるつもりもない。ここで八つ裂きにして虚数空間に投げ込んでやる」
「随分と強気じゃないか」

一貴が空中に浮遊していた日本刀の一本を手に取り、構える。
その背後でもう一体のスカイフィッシュ変種がマスクを脱いで髪を掻きあげた。
以下略 AAS



69:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/21(日) 22:03:32.04 ID:cASlUPYO0
一貴はそう言うと、自分たちを取り囲むように包囲を狭めてきた、四体のスカイフィッシュを見回した。

「こいつらを作るために、一体何人のマインドスイーパーを犠牲にした!」
「さてね……」

以下略 AAS



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