【悪魔のリドル】兎角「一線を越える、ということ」
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33:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:35:08.12 ID:u1xI7N2CO
 思考もままならぬほど呆けていた兎角であったが、ふと思い立ちその視線を横に向けてみた。
 ここには自分達だけではなく千足たちもいたのだ。
 彼女達はどうしているのだろうかと隣を見ると、千足もまた今の兎角と同じような格好にされていた。

 千足は今椅子に浅く腰掛け、股を大きく広げ、胸元は完全に露出されている。
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:36:51.82 ID:u1xI7N2CO
 晴はまず兎角の右の乳房に軽くキスをした。
 晴はそのまま舌で柔らかい乳房を舐め上げ、伸ばした右手で兎角の左乳首を責め出した。責める速度はゆっくりであったがそれでも最上級の刺激であった。
 一方の左手は股間へと伸び、濡れたショーツの上から隆起したクリトリスを執拗に掻いていた。晴はこの服の上から責めるのが好きなのだろうか。もしくは兎角がいい反応をするからそれに合わせたのかもしれない。どちらにしてもこれもまた最上級の快楽であったことは言うまでもない。

 兎角は予感した。
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:37:46.47 ID:u1xI7N2CO
 しかしここで思いもよらぬことが起こった。
 晴が手を止め、刺激を与えることをやめたのだ。

「……え?」

以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:40:53.05 ID:u1xI7N2CO
「っつ……ぅっ!?……晴っ!」

 思わず兎角は小声ながらも叫んだ。二度も極大の絶頂の直前で待ったを食らったのだ。もはや兎角の体は限界に達していた。膝は震え歯もガチガチとならしている。

「頼む……晴……」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:42:16.77 ID:u1xI7N2CO
 呆然とする兎角の横で晴がおもむろに立ち上がった。

「映画面白かったですねー。次どこにいきましょうか?」

 しかし今の兎角にそれに返事をする余裕はなかった。
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:44:44.71 ID:u1xI7N2CO
 タクシー内での席順は晴が助手席に座り、後部座席では右から順に千足、柩、兎角と座っていた。
 車内では晴は時折ローターのスイッチを入れていた。無論兎角の下着に入れてあるそれである。ただしその刺激は強ではない。弱い振動が小刻みに繰り返されていた。

 その刺激を感じながら兎角はある可能性を思い付いた。それはこれから学園の寮に帰り、そこで今度こそ本番が始まるのではないかという期待であった。
 思えば映画館は確かに興奮はしたが最後までするには適してはいなかった。無関係な人もいたし後始末もしにくい。帰ることも考えればあそこで出きるのは精々前戯までであろう。
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:46:36.27 ID:u1xI7N2CO
 しかし兎角のこんな予想ですら当たることはなかった。
 前を歩く晴が兎角達の部屋、1号室の前を通り過ぎたからだ。
 兎角は驚き晴を見るが、晴はそれが当然という風に歩き続けている。
 これには千足も驚いたのか目を見開き兎角らを見るが、今度はその千足も驚くこととなる。なぜなら柩もまた自分達の4号室の前を通り過ぎたからだ。
 にわかに兎角と千足は不安になる。いったいこれから何が起こるというのか。さっきまでとは違う理由で心臓がばくばくと鳴っていた。
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:49:23.77 ID:u1xI7N2CO
「は、る……」

 ぎこちなく首を動かし晴を見る兎角。しかし晴は、そして柩は相変わらず笑顔のままである。

「どうしたんですか、兎角さん。さあ、入ってください」
以下略 AAS



41:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:50:28.69 ID:u1xI7N2CO
 10号室は空き部屋ながら家電類を除く基本的な家具は他の部屋と同等のものが入れられていた。つまりは学習机やテーブル、ソファーやベッドなどである。
 そんな中で兎角達四人はリビングとベッドルームの間の空間に立っていた。晴と柩がリビング側、兎角と千足がベッドルーム側である。

 両者の表情は対称的であった。晴と柩はまさにクライマックス直前と言わんばかりの楽しげな笑顔を浮かべているのに対し、兎角と千足はまるで死刑宣告直前の罪人のような不安げな表情で二人を見ていた。
 二人の困惑が最高潮にある中、おもむろに晴が手を叩いた。
以下略 AAS



42:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:53:17.27 ID:u1xI7N2CO
 五分後、兎角と千足の全裸で晴と柩の前に立たされていた。
 まとっているものは一つもない。ピンと立ったピンク色の乳首も愛液で濡れそぼった陰毛も完全に衆目にさらされている。
 当然晴と柩は服を着ている。その差がまるで主人と奴隷の関係性をイメージさせた。

 二人は手で体を隠すことを禁止させられたため体育の休めのようなポーズで立たされていた。
以下略 AAS



43:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/21(月) 23:55:37.46 ID:u1xI7N2CO
 兎角もまた晴に突っかかる。

「いったい、どういうことだ!?」

「どうもなにも、生田目さんのおっぱいを揉むんですよ。大きいから揉みごたえがあると思いますよ」
以下略 AAS



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