44:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:11:50.18 ID:A9Sw+MVr0
「食べないのか?」
「……もういいです。こちらも差し上げます」
まこもは押し付けるように飴玉を突き返してきた。
45:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:12:35.00 ID:A9Sw+MVr0
(やっぱりなんだかんだ言っても僕のこと、少しは気にかけてくれてるのかね)
近いような遠いような……追いかけたら逃げちゃうから、捕まえたら壊してしまうから……僕はしばらく腰を据えることにした。
(できるだけ、な)
46:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:13:31.17 ID:A9Sw+MVr0
追えば向こうからも寄ってきてくれるなら一番楽なんだけど
(そんな夢みたいな話は……)
俯くとできる影、見つめると広がりその闇は深みを増す。
47:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:14:35.05 ID:A9Sw+MVr0
「そう……ですか」
まこもは視線を下にそらすと人差し指で自分の薄い下唇を触った。
(話が見えてこない)
48:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:15:33.09 ID:A9Sw+MVr0
49:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:17:25.81 ID:A9Sw+MVr0
「はわわ」
コロ、コロ……
50:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:18:19.55 ID:A9Sw+MVr0
「……だって、ズルいじゃないですか」
(ズルいのはお前の方だろ)
と声に出してツッコミたくなったがまだ何の話なのか分からないので心にとめる。
51:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:19:05.68 ID:A9Sw+MVr0
(あ……そういうこと)
それならお安い御用だと、布団の中で抱きかかえたまま彼女に口づけする。
(なんだ。追いかけ続けてたら案外いいことあるじゃん)
52:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:19:44.19 ID:A9Sw+MVr0
「んちゅ、ちゅっ……れろ……れろ……」
……カラン
53:名無しNIPPER[saga]
2017/11/20(月) 00:20:30.71 ID:A9Sw+MVr0
「ん、は……」
「おいしいか?」
「えへへ……あなたの味がしまふ」
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