1:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:50:04.94 ID:5dKpBTKf0
八幡×いろはです。大学生の二人が付き合っている設定です。
2:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:50:57.94 ID:5dKpBTKf0
いろは『今日、ゼミの打ち上げがあるんですけど、行っても大丈夫ですか?(*・∀・*)』
一色からLINEが来たのは金曜の午後4時頃だった。大方、飲みに男がいるから念のため確認を取ったということだろう。
八幡「『おう、楽しんでこい』っと」
3:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:51:39.69 ID:5dKpBTKf0
地の文あります。
4:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:54:20.42 ID:5dKpBTKf0
いろは『今日、ゼミの打ち上げがあるんですけど、行っても大丈夫ですか?(*・∀・*)』
一色からLINEが来たのは金曜の午後4時頃だった。大方、飲みに男がいるから念のため確認を取ったということだろう。
八幡「『おう、楽しんでこい』っと」
5:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:55:15.66 ID:5dKpBTKf0
主述がつながってなかったので直しました。
6:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:57:06.28 ID:5dKpBTKf0
その後、大学の自習室でレポートを片付け、家に着いたのは夜の8時前だった。
一色のいない金曜は久々だったので溜まっていた家事やら掃除やらをこなす。それも終わってしまうと、時間はもう9時近くになっていた。夕飯にしようかと思ったが、どこか作る気になれなかったので、コンビニに行くことにした。
店員「いらっしゃいませ」
7:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 18:59:19.72 ID:5dKpBTKf0
店を出てタバコに火を点ける。
八幡(やっぱり美味いもんじゃねえな……)
そうはいっても、どこか孤独を癒してくれるようなタバコが嫌いになれない。久々だったが、吸い始めればあっという間で、家に着く前に二本目が終わってしまった。
8:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 19:00:17.66 ID:5dKpBTKf0
突然背中から突き飛ばされるような衝撃を受ける。驚いて後ろを振り向くと、
いろは「だって、せんぱいがいますし」
一色がいた。
9:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 19:03:27.24 ID:5dKpBTKf0
八幡「お前……」
いろは「へへへ、せんぱいに会いたくなって、来ちゃいました」
そういってにへら、と笑う一色を見ると、さっきまで他の男の心配をしていた自分が情けなくなる。と同時に一色へのどうしようもない愛情が溢れ出るようだった。
10:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 19:04:43.66 ID:5dKpBTKf0
すると、
いろは「てか、せんぱいタバコすいましたー?」
一色の声色が硬化した。
11:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 19:16:43.55 ID:5dKpBTKf0
そう言いつつ、一色は俺の前を歩いて鼻歌を歌っている。
いろは「さびしかったんですかー?」
八幡「……そうかもな」
12:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 19:21:22.79 ID:5dKpBTKf0
その栗色の髪に顔をうずめる。
いろは「くすぐったいですよー」
いつもの一色の、いつもの甘ったるい匂い。
13:名無しNIPPER[saga]
2018/11/12(月) 19:21:57.69 ID:5dKpBTKf0
おわりです。いろは愛が止まりません。
14:名無しNIPPER[sage]
2018/11/13(火) 05:39:16.43 ID:rJIq7rHPo
さいこう
おつおつ
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