22:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:40:57.97 ID:3QcdtyFE0
「うふ、すごい臭い……。それじゃあ、いただきますね」
そう言って、まゆは上向いているペニスを右手でそっと顔の方に角度を調整し、多分、見せつけるためだろうか、歯医者でするように大口を開けてペニスを咥えこんだ。
23:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:41:56.53 ID:3QcdtyFE0
◇
長い時間交わっていたはずなのだが、それでもスマートフォンのアラームで起きることができたのは仕事はじめてそこそこ年数が経っているからだろうか。あるいは、昨晩のことは本当に夢だったからなのだろうか。
24:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:42:37.07 ID:3QcdtyFE0
「あら、何かありました? すごくお疲れのようですが」
ちひろさんに軽いお小言をもらいながら、まゆが来る放課後の時間までできるだけ無心で仕事をこなした。
25:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:43:31.89 ID:3QcdtyFE0
「あれ?」
26:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:44:30.04 ID:3QcdtyFE0
一昨日、一昨日は……まゆ人形がプレゼントされた日で、ハンカチじゃなくて……。
「人形は?」
27:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:46:22.30 ID:3QcdtyFE0
あれは、まゆのプレゼントなんかじゃなかった。
よく考えればわかる。自分の人形なんかよりも、ハンカチをプレゼントする方が現実的だ。事実、俺の使っているハンカチはボロボロだった。まゆの反応からして、嘘をついているとも思えない。
28:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:47:01.48 ID:3QcdtyFE0
29:名無しNIPPER[saga]
2018/12/01(土) 14:48:00.98 ID:3QcdtyFE0
ばっちりと、玄関に立っていたそいつと目があった。
考えるよりも先に、悲鳴が出た。次いで足が、逃走のために方向を変えて――
30:名無しNIPPER[sage saga]
2018/12/01(土) 14:50:57.92 ID:3QcdtyFE0
終わりです。読んでいただいてありがとうございました。
エロパートちゃんと書くべきでした。反省します。
31:名無しNIPPER[sage]
2018/12/01(土) 14:59:05.58 ID:lNy/ouh3O
乙
32:名無しNIPPER[sage]
2018/12/01(土) 15:51:53.48 ID:tg9pDXHfO
乙です
なんという羨ましい怪異…
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