高垣楓「れんそうげえむ」
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44:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:21:22.30 ID:rJCnA2SX0
「何事も連想です。後始末は結局プロデューサーのお仕事になるのですから、自分の手の届く範囲で物事が進んだ方が良いに決まっています」
「……して、本音の方は?」
「…………それも、連想してください」
「そんなに俺としたかったんですか?」

以下略 AAS



45:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:41:42.05 ID:rJCnA2SX0
 起き上がって、彼女の衣類に手をかける。子供の着替えを手伝うように万歳をしてもらってトップスを脱がすと、白磁のような肌が目の前に現れた。
 水着グラビアなんかで見る機会は何度かあったが、ここまで接近するのはもちろん初めてだ。しかも、観客は俺一人だけ。とんでもない贅沢だなと思う。
 白を基調とした下着もまた、彼女のイメージに良く似合っていた。控えめな膨らみを覆い隠すそれは、さながら神秘のヴェールのようで。

「じゃあ、下も」


46:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:43:27.90 ID:rJCnA2SX0
 ここで勢い勇んでブラジャーを外してしまうのは童貞臭くかっこ悪い行いに思えたので、大人のオトコの貫録を保ちながら、彼女のストッキングに触れる。すると、俺がやりやすいようにとの配慮か、楓さんがわずかに腰を浮かせてくれた。
 真っ白な脚を俺の目の前にさらけ出してもらって、次はフレアスカートに触れる。さっきから心臓の鼓動は加速しっぱなしで、いつ失敗するか分かったものではない。

「……本当にお綺麗ですね、どこもかしこも」
「恥ずかしいです、そんな」


47:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:43:54.00 ID:rJCnA2SX0
 造形が美しすぎて、裸婦画を想像してしまう。性的なイメージが排された上での裸体。楓さんの肉体はそれに限りなく近い。人間というよりは、美術品や骨とう品にカテゴライズした方がしっくりくる。どこを見せても、誰に見せても、恥じることなんてないのだろう。
 だが、ここまで来て俺の性欲は減退するどころか、さらに大きな煽りを受けていた。このなにより美しい不可侵の肉体に自分で傷をつけるのだという現実に、興奮していた。



48:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:47:50.33 ID:rJCnA2SX0
「……ん」

 このテンションのままで下着を脱がせたら自分がどんなみっともない顔を見せるか分からなかったので、強引に唇を塞ぎ、その間に彼女の肌を隠していた一切合切を取り払った。
 そこかしこが男では再現できない程に柔らかくて、脳髄が溶け落ちてしまうのではないかと錯覚する。

以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:48:20.04 ID:rJCnA2SX0
「緊張してます?」
「その、初めてでして。作法が分からないと言いますか」
「……でしたら、その、まずは下着を下ろしてもらって」

 自分で脱ぐのが一番早いと理解していながら、胸の内に眠る少しばかりの嗜虐心が、彼女の手を煩わせることを選択した。ためらいがちに布を撫でる楓さんの手が、突如覚悟を決したようにゴム紐の部分を引っ張り下げる。
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:48:46.77 ID:rJCnA2SX0
 
「……あの、触ってみても?」
「…………ご自由にどうぞ」

 放任すると、竿を優しく握りこまれた。えもいわれぬ快感に腰が浮かびそうになるのを堪え、拳をぎゅっと握る。
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:49:23.97 ID:rJCnA2SX0
 納得の表情を浮かべた後で、楓さんは物は試しにと、その手を何度か上下させ始める。そのたびに何度も陰茎が脈打って、射精を促されそうになる。元の興奮具合が異常なせいで、我慢というものが利きそうにない。

「あの……楓さん、離して」
「へたっぴでしたか?」
「真逆です。一方的にイカされるのが恥ずかしいんで、攻守交替させてください」
以下略 AAS



52:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:49:50.97 ID:rJCnA2SX0
 ぽかぽか殴ってくる楓さんを尻目に、彼女の秘部へと顔を寄せた。見間違いでなければ、既にしっとりと湿っている。

「えっちですね」
「本能には逆らえません」
「だからって、こんなにびしょ濡れにして」
以下略 AAS



53:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:50:17.37 ID:rJCnA2SX0
「見えますか、これ」
「……見せないで」

 いじめ過ぎたのか本当に泣きそうな顔をさせてしまったので、ゆっくりと手を下ろした。アクセルをベタ踏みしすぎたようだ。
 紅潮する白地の肉体は羞恥に耐えるように震えている。これを独占できている事実に、また体が熱を持った。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga]
2018/12/11(火) 18:50:47.51 ID:rJCnA2SX0
 中指を差し入れて、関節を折りたたむように動かす。やはり相当感度がいいようで、内部が俺の指をうねり取るように蠕動を始めた。

「ぷっ、プロデューサー、それ、だめ……」
「こういう時の『だめ』は、意味なかったりするんですよ」

以下略 AAS



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