183: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:14:04.13 ID:C0jj+dcLO
もとのテントに戻ると副隊長2人が顔をこちらに向ける。席に着く前に口を開いた
「黒森峰を倒すべし、それが学園長の言葉よ」
184: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:14:51.82 ID:C0jj+dcLO
〜
It is a good idea to obey all the rules when you’re young just so you’ll have the strength to break them when you’re old.
(若いうちはどんなルールにも従っておくのが良い。どうせ歳をとればルールを破る力が手に入るのだから。)
185: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:16:45.81 ID:C0jj+dcLO
台が設置され、その後ろにサンダースの校章が掲げられた。それに見下ろされる様に200人以上の隊員が集められた。これらの者は戦車の乗員だけではない。救急隊や娯楽車両の管理者らもいる。
頭に光る4つの星とともに皆の右手側から台に上がる
186: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:18:55.72 ID:C0jj+dcLO
「栄光なるサンダース大学は教師も、生徒も、父兄も、常に戦いを求めているわ。ビー玉、駆けっこ、大リーガー、ボクサー、我々は小さい時から戦って勝つ者こそ愛し、負ける者には同情さえ示さない。
かつて一度我が校が負けた時を見よ!その際に指導していた奴らに対し、我々は10年以上気にも留めなかった。ただの道路脇の石ころだった。
我が校がそれ以来常に勝利するのは何故か? それは負けることさえ憎んでいるからよ!戦いは人間が、いや生物皆が熱中出来る最強の競技。素晴らしいものだけ残り、それ以外は淘汰されるわ」
187: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:26:58.88 ID:C0jj+dcLO
「我が校の装備や食事は最高で、生徒の質と士気も世界一。
私は正直相手校に同情を禁じ得ないわ。彼らは負けて恥辱を受けるだけでなく、はらわたを引きずり出され、その脂は我が戦車の履帯を洗うのに使われるのよ。
だけど彼女らに同情する必要はないわ。何故そんな貧相な装備でわざわざ戦いを挑もうとするロクデナシに同情する義理があるの?」
188: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:27:27.48 ID:C0jj+dcLO
「……流石です、隊長」
台を降りた先には、各自車輌の準備するよう指示した後のアリサが待ち構えていた
189: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:28:37.86 ID:C0jj+dcLO
?? 机の上には1人に1つづつスープの入った器とコップが用意されていた。会長さんがコップを掲げる
「それでは前祝いにジュースでカンパーイ!腹拵えが済んだらいよいよ試合開始、ガンバロー!」
190: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:31:38.10 ID:C0jj+dcLO
???珍しく華さんがお代わりすることなく食事が終わり、片付けされずに残った唯一のものである机の周りに全車長が集まる。河嶋さんが真っ先に口を開く
「西住、今回はお前が策を立ててくれ。硬式経験者はお前だけだ。軟式とは訳が違うだろう」
191: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:32:38.33 ID:C0jj+dcLO
「敵は盆地にて包囲戦を行おうと計画しております。偵察も出してくる模様です。しかも敵の西住は我々を航空支援がないと舐めています」
ヘッドホンを外したアリサが伝えてくる
192: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/08(木) 23:33:47.94 ID:C0jj+dcLO
???午前11時、審判の笛の合図と共に第74回戦車道大会1回戦第4試合、大洗女子学園対サンダース大学付属高校の火蓋が切って落とされた
「パンツァー、フォー!」
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