207: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/11(日) 23:49:23.94 ID:LcxqFSKa0
「えっとそど子、47ミリ砲と75ミリ砲どっちを?」
208: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/11(日) 23:58:57.14 ID:LcxqFSKa0
その報告に驚きを隠せなかった
209: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:00:14.78 ID:ekykUs+v0
こちらの場所はばれた。戦闘が始まってから誰も口を効かない。お喋り好きな沙織さんでさえらしくもなく神妙な顔して、恐怖と戦っているだろう。そう、これが実戦、硬式戦
5輌足止めはした。うち2輌は撃破した。双眼鏡で向こうを眺める限り、動き出す気配はない
210: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:00:57.06 ID:ekykUs+v0
ま、他の人が気づいてないのは幸いだ。ウサギさんチームに確認を取らせよう
「こ、こちらアンコウチーム。ウサギさん、無事ですか!」
211: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:01:32.71 ID:ekykUs+v0
「……サンダースは突入を中止したようです。陣地に戻ってきてください」
「了解しました」
212: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:02:57.20 ID:ekykUs+v0
???雲と煙が混じる空の下、最初の陣地に残る車輌が帰ってきていた。カップと温かい飲み物が用意され、各人に配られる。私も一杯頂き、それを両手で包みながら配られる場所から少し離れた場所で、試合会場の地図と向かい合う。
誰も会話しない。話してもこの状況に見合う話題が無いのだろう。私もそうだ
213: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:03:41.95 ID:ekykUs+v0
「冷泉殿……あの、バレー部チームがやられたのにみんな意外と淡々としてるといいますか……こういうものなのでありますか?」
カップを手に持ち、指を暖めている
214: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:04:12.33 ID:ekykUs+v0
「降伏、出来ないの?」
飲み終わって一息ついた後に、あんこうチームとカメさんチームが集まっていた所で沙織さんの口が開く
215: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:10:10.92 ID:ekykUs+v0
降伏
コウフク
216: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:10:39.28 ID:ekykUs+v0
足から力が抜ける。両膝が勝手にストンと落ちる。さらに運動もまともにしていないのに、息が荒くなってくる
音が、臭いが、感触が、光景が、脳味噌の中で渦巻いている
217: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/08/12(月) 00:11:28.11 ID:ekykUs+v0
私は近場の丸太に頭を寄りかからせていた。気道はしっかり確保されている。
白んだ空をキャンバスにして、記憶の中の視界が開けてくる。瞼を閉じて、時が流れるのを待つ。袋のお世話になる前に、肋骨が意識的に呼吸を抑えられるようになってきた
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