582: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:24:39.65 ID:SZXzOB5IO
そうせざるを得ないとはいえ、まんまと乗せられていることは分かっている。仮にこれすらも予測していた、いや計画に組み込んでいたのなら、とんだ化け物だ。黒森峰のために、奴だけは殺さねばならない。たとえ私の命が引き換えだとしても
黒森峰戦車隊が市街地に入った頃を皮切りにサンダース航空隊は長崎の方を目指して撤退を開始し始めた。音が遠くなる。やっと……当面の危機は去った
583: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:25:07.14 ID:SZXzOB5IO
黒森峰学園都市コットブス地区 試合会場外の一角
「まさかサンダースが介入するなんて……あそこは反硬式で対外不干渉を主張していませんでしたか?ダージリン様」
584: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:27:55.75 ID:SZXzOB5IO
何とか川を渡り、市街地に入った時、市街地はすでに窓が割れ、火の手が上がり、廃墟と化した建物の群れだった。市街地の状況に思わず絶句するほかない
サンダース航空隊は戦車隊だけでなく市街地南部も縦横無尽に焼き払う。最早黒森峰学園都市南部は復旧に数年かかるだろう、と思える、いやそう予測できるくらいの被害を受けていた
585: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:28:34.23 ID:SZXzOB5IO
そんな煙の街の中に直立する審判は、無表情で2本の旗を共に下げている。ただ己がそうあるべき姿を示し、職務を遂行している
「試合は、まだ継続しているようね」
586: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:29:28.57 ID:SZXzOB5IO
「諸君」
一度息を吸い、深く吐き出した
587: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:30:25.51 ID:SZXzOB5IO
〜
黒森峰女学園学園長賛歌
『神よ我らの総統を祝福せよ』
588: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/03(日) 22:30:57.46 ID:SZXzOB5IO
今日はここまでです
589: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/07(木) 20:47:08.49 ID:rYNwkNdDO
2050から始めます
590: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/07(木) 20:50:05.72 ID:rYNwkNdDO
〜
怪しいところは、弾丸をぶちこめ
エルヴィン・ロンメル
591: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/07(木) 20:50:37.97 ID:rYNwkNdDO
路地の隙間からドイツ戦車が通り過ぎるのが見える。あの後一個後ろの建物に場所を移しておいてよかった。先ほどの建物、近くに砲弾が当たったのか瓦礫が落ちてきていたし
「来ました。5輌……6輌です。ティーガーIIやパンターはいますが、マウスやヤークトティーガーなどは見当たりませんね……
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