【創作】「彼女はとても手が早い」
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10:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 16:40:01.26 ID:2/v3E0jz0
保健室のベッドを二時間ほど借り、ぼくは湊の言葉を思い返した。

『もう大丈夫だと思うんだ』

……本当に、大丈夫なのだろうか。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 16:56:49.25 ID:2/v3E0jz0
〜休憩挟みます〜


12:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 20:22:40.20 ID:2/v3E0jz0
〜〜〜〜〜〜〜

「……ごはん、こない……」

兄が保健室で過去を忘れ夢の世界に逃げている間、ぐったりと机の上に突っ伏す妹。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 21:08:41.00 ID:2/v3E0jz0
「……。……トイレにいくついでに、お水いれてこよう……」

が。
ふと催した尿意と共にこの状況を打破しようという思考が生まれた。
明らかに「ついで」の対象が逆なのだが、少女にとってはその思考が大きな一歩だった。
以下略 AAS



14:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 21:57:01.60 ID:2/v3E0jz0
「……はっ」

ぼくは突然意識を取り戻した。
とても気持ちの悪い夢を見ていた。
夢の中では普通に友達が居て、一般的な学生らしい学校生活を送っていた。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 22:33:18.14 ID:2/v3E0jz0
「……あぁ、やっぱり。か」


当然だった。
これだけ静かだったら、誰もいるわけがなかった。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER
2018/03/25(日) 23:31:46.07 ID:2/v3E0jz0
そこには女性警官が立っていた。
……とても小さい。
見た目的には、ぼくの妹と同じくらいだ。

「そう驚かないでほしい。私は警察関係の者ではない」
以下略 AAS



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