7:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:27:45.82 ID:6LPfu3Le0
  
   サワ 
  
 響子「ふぁ」 
  
8:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:28:24.94 ID:6LPfu3Le0
  
 P(あ、このリボン……) 
  
 P「響子、リボン新しいのに変えたのか?」 
  
9:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:29:09.11 ID:6LPfu3Le0
  
   ―― 小一時間後 
  
 響子「ごごご、ごめんなさい私っ、ついこんな時間まで……っ」 
  
10:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:29:50.00 ID:6LPfu3Le0
  
  考えてみれば、響子もまだ15歳の女の子なのだ。 
  
  仕事にレッスンに学校に、そのうえ持ち前のお世話好きもあって、寮のみんなの家事まで引き受けている。 
  好きでやっていることとはいえ、世話になりっぱなしではこっちが申し訳なくなってくるというもの。 
11:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:30:56.82 ID:6LPfu3Le0
  
  という次第で響子のために、秘密の「甘え時間」を設けることになったのである。 
  
  仕事やレッスンの合間、何か結果を出した時などに彼女は俺にご褒美を要求するようになった。 
  
12:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:33:09.15 ID:6LPfu3Le0
  
 響子「すぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜っ……♡」 
  
 P「……俺のジャケットそんなに良い?」 
  
13:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:33:55.03 ID:6LPfu3Le0
  
 響子「でも私、ほんとに感謝してるんです」 
  
 P「ん? このことに?」 
  
14:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:34:28.47 ID:6LPfu3Le0
  
 響子「え……っ?」 
  
 P「そう。仮にだけど、俺が響子のおに……」 
  
15:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:38:12.12 ID:6LPfu3Le0
  
  これがどうもツボにハマったらしい。 
  
  そもそも「妹」という立場に、彼女は淡い憧れを持っていたそうなのだ。 
  
16:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:38:41.11 ID:6LPfu3Le0
  
   数日後 ―― 
  
 美穂「あっ、プロデューサーさん!」ブンブン 
  
17:名無しNIPPER
2017/11/03(金) 03:39:52.08 ID:6LPfu3Le0
  
 P「とにもかくにも、レッスンが順調そうで何よりだ」 
  
 P「このままいけば、来週のLIVEでは最高の結果が残せるに違いない」 
  
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