喜多見柚「アタシにとっての奇蹟」
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16: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:17:55.52 ID:WtWlSgcZ0


「お兄サンはどうしてサンタさんの帽子を被ってたの?」


以下略 AAS



17: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:19:16.08 ID:WtWlSgcZ0


 あらかた説明を聞き終わったあとに、どこかで聞いたクリスマスソングと、他のお客さんの話し声が混ざり合って。そのざわめきに少し安心したアタシはようやくイチバン大事なことを聞いてみたくなった。


以下略 AAS



18: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:20:17.47 ID:WtWlSgcZ0


 面白いコトは好きだ。でも面倒なコトは嫌い。アイドルってふりふりを着て、なんか歌ったり、踊ったり? どう考えても前に出ていくようなタイプじゃないアタシには向いてないような気もする。でも、なんとなく、面白そうだって、楽しそうだって思う。ぐるぐるする考えを上手くまとめられなくて、天井を見上げて呟く。


以下略 AAS



19: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:21:20.35 ID:WtWlSgcZ0


「それで、どうする?」


以下略 AAS



20: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:22:19.74 ID:WtWlSgcZ0





以下略 AAS



21: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:23:08.04 ID:WtWlSgcZ0


 そんなに個性ある子たちのプレゼントを選ぶなんて大変そうなのに、お兄サンはうきうき気分で楽しそうだ。こんなに想いを込めた贈り物の先にいる誰かは、きっと素敵なヒトたちなんだろうって思う。部活仲間みたいなもの、なのかな。


以下略 AAS



22: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:23:57.39 ID:WtWlSgcZ0


「柚は、もしアイドルになれたら、どんなお仕事がしたいんだ?」

「……正直に言うと、面倒くさいのはイヤかなーって。だから、アタシは難しくない仕事がいいなーっ」
以下略 AAS



23: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:24:39.91 ID:WtWlSgcZ0


「これなんか、どうだろう?」


以下略 AAS



24: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:26:20.17 ID:WtWlSgcZ0


 お兄サンは、アタシおすすめのぬいぐるみをプレゼントに買っていくようだった。アタシの方は、缶バッジでも買っていこうかと思って、ふと思い付く。お兄サンは柚のことをなにげなく褒めてくれたからね。


以下略 AAS



25: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:27:17.53 ID:WtWlSgcZ0





以下略 AAS



26: ◆tues0FtkhQ[saga]
2017/12/25(月) 18:28:28.52 ID:WtWlSgcZ0


「他に参加されるお子様いらっしゃいませんかー」


以下略 AAS



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