過去ログ - 上条「なんだこのカード」その2
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869:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/02(水) 16:33:07.20 ID:mplM0MHf0
俺ここからハッピーエンドになったら結婚するんだ……


870:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/02(水) 17:50:47.64 ID:aukuwROIo
三週目突入して久々に佐天さんの大活躍を


871:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:12:41.90 ID:MkIBRDJ+P
郭「蒼い、馬?」

隠れ家にあいている穴から半蔵が走り去った方向を見ていた女の視界で、突然蒼白い光が爆発し、一区画が消え去った

そして、衝撃の塊と化した風が、隠れ家の角に空いた大きな穴にぶつかって、まるで何かこの世のものではない生き物の唸り声のような音を上げる
以下略



872:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:13:56.22 ID:MkIBRDJ+P

海原「…ッっ……無事で?」

その光景に驚いた女は海原の声に反応して、ようやく事態を飲み込む

以下略



873:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:14:44.98 ID:MkIBRDJ+P
郭「……死神?!」

海原「ええ。そして、ヨハネの黙示録とは、人類の終末から最後の審判までの行程を示した預言書です。だからアレが、もしそれそのものであるならば、終末が近づいている、ということになりますね」

郭「最後の審判? 終末? 」
以下略



874:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:15:18.06 ID:MkIBRDJ+P

郭「この真っ暗なのも、死神とやらが原因なんですか?」

海原「いえ、"闇"と"死神"のイメージとは合致するかもしれませんが、黒は蒼ざめた馬のものではないハズです。私は十字教徒ではないので深くは語れませんが」

以下略



875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:15:47.61 ID:MkIBRDJ+P

天から叩きつけられるものではなく、純粋に水平方向から、学園都市の地表に衝撃が走った

学園都市の象徴でもある風力発電のプロペラが吹き飛んで、アメリカ軍の駐屯している区画のトレーラーの壁を突き破る

以下略



876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:16:31.55 ID:MkIBRDJ+P
「最初から最低数ギリギリでしたから、絶対数が不足しています。今手に入ったリミッター解除によって制御不能となった個体数情報を加味すると、稼働率は約……50%」

「わかった。兵の数が足りんと言うのだな」

女性大佐が、偉そうな帽子を脱義ながら言った
以下略



877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:17:19.10 ID:MkIBRDJ+P
バギン! という騒々しい音が耳に入り、彼女は目が覚めた

腹部から痛みを感じて目をやると、体を覆う薄い緑色の液体の中に、血の赤黒さが水の中の油の様に混じっている

そして不完全に血と培養液が混じった液体が、自分が入れられているビーカー内にできた亀裂から流れ出ているようだ
以下略



878:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:17:53.98 ID:MkIBRDJ+P
これ幸いと、彼女はそれを弄り始める

しかし、ぶつかった衝撃のせいか、それとも炎の中を飛んだためか、挙動がおかしい

「バグってるじゃんコレ。えっと、下だよ下にスクロール!」
以下略



879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:18:23.36 ID:MkIBRDJ+P

「冗談じゃ、ないって、の!」

力無く垂れた腕を持ち上げ、手を向けて、落ちてくる上階の瓦礫の群に対して念動力を使って、身に当らないように試みた

以下略



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