過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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442
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◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:16:26.67 ID:K0zOCZ8xo
「ん……」
「お、ちょうど良かった。ビリビリも起きたか」
以下略
443
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:17:42.79 ID:K0zOCZ8xo
正直美琴の自業自得なのだが、こんなやりとりに慣れきっているらしい上条は素直に頭を下げていた。
しかし、とりあえずそれで怒りは収まってくれたらしい美琴は、今度はちゃんと息でお粥を冷ましてから口に運ぶ。
上条は口に合うかどうかわからないなんて言っていたが、お粥は存外に美味しかった。
以下略
444
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:18:22.09 ID:K0zOCZ8xo
「それは何となく分かる。それにしては容赦が無かった気がするが」
「まァ、学園都市の医療技術を駆使すればちょっとやそっとの損傷は何の問題にもならねェからな。
ただ『死なれると困る』よォなことは何度も言ってたから、そこは間違いねェと思う。
以下略
445
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:18:55.27 ID:K0zOCZ8xo
相変わらず他人事のように喋る一方通行を、二人は黙って見ていることしかできなかった。
そして、束の間の沈黙が降りる。
しかし暫くの間を置いてから、上条が慎重に口を開いた。
以下略
446
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:19:34.62 ID:K0zOCZ8xo
けれど、一方通行はそれを言ってしまってから少し後悔した。
今更そんなことを言ったからといって、一体何になるというのか。
こんなの、余計に惨めになるだけだ。
以下略
447
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:20:03.08 ID:K0zOCZ8xo
一方通行は、もはや驚きを通り越して呆れることしかできなかった。
コイツらは絶対に事の重大さを分かっていない。そして、自分がどれだけの疫病神であるのかも。
……それに、自分は。
以下略
448
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:20:31.09 ID:K0zOCZ8xo
幸か不幸かと言うべきか、残念ながらと言うべきか、上条の言う通りだった。
いや、正直に白状すれば根回しなんかしていなかったのだが、一方通行が狙っていたのは真夜中に警備員の交代が行われる時刻だったのだ。
交代の為に一時的に警備が疎かになるタイミングを見計らい、多少の強行突破は覚悟した上で脱走するつもりだった。
以下略
449
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:21:02.05 ID:K0zOCZ8xo
「こういう場合って、賭けはどうなんの?」
以下略
450
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/02/07(月) 22:22:21.72 ID:K0zOCZ8xo
これで、本日の投下は終了です。
お疲れ様でした。
次回は、また一週間以内には。次はもう少し早く投下したいと思います。
……記憶喪失にする方法、総合スレに投下されたとある話と被ってしまって焦ったのは秘密です。
451
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/02/07(月) 22:53:15.81 ID:h1llIaKO0
乙ー
上条さんも美琴も暗部の怖さ知らなさ過ぎる・・・・・・
彼らの明るさが吉と出るか凶と出るか
木原クンが出てきたらもう終わりにしか見えない
452
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/02/08(火) 00:40:27.03 ID:zY7MlScLo
乙
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