過去ログ - 佐天「…アイテム?」
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484:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:56:53.61 ID:8hjNMdxho
「ここらへんでいいわ」


「じゃあ、また何かあったら気軽に学校にでも来てくれ」

以下略



485:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 02:58:39.75 ID:8hjNMdxho
フレンダは滝壺には気を許しているのだろう。
姉の事に関してフレンダは滝壺には腹蔵なく話していた。
それはフレンダが超電磁砲との戦いの後で滝壺に見出した姉の様なぬくもりや優しさによるものなのかもしれない。


以下略



486:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:02:08.11 ID:8hjNMdxho
自分ではその答えを出したつもりだった。
しかし、いざ口に出そうと思うとはばかられるのは何故だろうか。


アイテムに入ってからは約十数万という安月給で学園都市の治安維持に影ながら貢献してきた。
以下略



487:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:06:24.27 ID:8hjNMdxho
「…私は…お姉ちゃんが見つかったら…ここを出ようと思う…」


やっと絞り出した言葉のなんと力のない事か。
自分がどんな表情で言ったのだろうか。フレンダは知る由もない。
以下略



488:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:10:09.52 ID:8hjNMdxho
「滝壺と離れたくないからかもしれないなぁ」


気付けば口に出していた。
実の姉に会いたいと思う反面、自分の要求通りに応えてくれる姉の様な存在、滝壺と離れたくないのだ、とフレンダは思った。
以下略



489:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:10:58.44 ID:8hjNMdxho
「結構おいしかったね、滝壺」


「うん。シャケ弁当、初めて頼んでみたけど結構おいしかった」

以下略



490:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:12:23.92 ID:8hjNMdxho
「感謝の印だよ、滝壺。ううん、お姉ちゃん、いつもありがとね」


フレンダは少しだけ顔を赤らめて前髪を恥ずかしそうに掻き分けながら言うと、にこりと笑って見せた。
当の滝壺は自分が何をされたかいまいち理解してないような表情だが、自分の唇に手を当てる。
以下略



491:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:16:49.89 ID:8hjNMdxho
フレンダは顔を赤らめながら天井を所在なさげにぼーっと見つめる。
今日一日で色々なことがあった。


電話の女の正体が自分よりも断然年下の少女だった。
以下略



492:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:20:13.72 ID:8hjNMdxho
――同日、学園都市のジャンクションエリア 調布 夜

巨大な壁…と言われて想像するもの…万里の長城、ベルリンの壁、西サハラの壁…。
それらとは規模こそ違えこそすれ、外敵や侵略者から防備するといった名目で敷設された学園都市の壁もそれらの壁と同じ効力を持つ。

以下略



493:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/02/12(土) 03:22:38.14 ID:8hjNMdxho
(もう、知り合いはあんまりいないのかな…?)


学園都市の生活に飽き、世界を見てみたいと思って自分の足で気の向くままに勝手に世界を旅して、傭兵になった。

以下略



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