719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/09(水) 02:02:36.05 ID:ca2QynDNo
おつおつ
>>714
そういうのはいりません
720:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:02:50.87 ID:irmETSjMo
「砂皿さんー!消毒してくださいー…!」
ステファニーはじっとりと汗を掻いたまま助けを求める。
721:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:04:22.62 ID:irmETSjMo
「…俺の計画だと大規模なイベントがあるまで潜伏しようと思っている」
「大規模って言うと…まさか…大覇星祭とか…学園都市独立記念日とかまでですか?」
722:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:05:36.43 ID:irmETSjMo
――同日 MARのオフィス
木原を乗せたムラーノは猟犬部隊のオフィスではなく、妹のテレスティーナが指揮しているMARのオフィスに到着した。
723:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:07:38.61 ID:irmETSjMo
MARの解析員達がムラーノから回収した車載カメラの解析を行っていく。
その間に数多の無線に交信が入った。
724:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:09:04.44 ID:irmETSjMo
『VXガスに収納方法は酷似しています。しかし、ステンレス容器に収めるのではなく、透明の容器に収納していますね…正確な種類は判別不可能です…』
「ほう…VXガス…或いは違う種類だとしても安易に踏み込めねぇな…」
725:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:10:34.93 ID:irmETSjMo
「なぁるほど…そしたら…砂皿の野郎と一緒のホテルから出てきて且つ、猟犬部隊に攻撃を加えたって事はだ…」
「えぇ。砂皿と共に行動していると、みていいんじゃないかしら。しかも、アイテムのメンバー…恐らくフレンダでしょうけど…接触をはかってる可能性があるわね」
726:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:11:51.85 ID:irmETSjMo
『…………………ズユース…了解しました』
『………………………リシャール了解です』
727:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:14:01.56 ID:irmETSjMo
数多は勿論男達の断末魔を見届けることなどなかった。
そして毒ガスが用いられたという形跡でだけ確認する。周囲に人が居なかっせいで、周辺にどれほどの影響を与えたかは確認出来なかったが。
728:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:15:01.08 ID:irmETSjMo
――学園都市独立記念日当日 佐天
この一ヶ月ちょっと、色々あったと言えば、あったし、いつも通りの平凡な日常と言えばそうだったかもしれない。
学校に行く者、潜伏する者、仕事を忠実に行う者、交渉権を獲得しようと躍起になっている者…様々な人の運命が交わり、時に激しくせめぎ合う。
729:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/09(水) 02:16:00.85 ID:irmETSjMo
結局…砂皿さんの読み通り、独立記念日の前に暗部組織の幾つかが動き出した…どうなるのよ?)
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