957:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:01:53.23 ID:qK/F6skHo
美琴が帰ってから少し時間が経ってから、再び寮のインターホンが鳴る。
『佐天さん?私です。テレスティーナ。覚えてるかしら?』
958:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:03:22.70 ID:qK/F6skHo
――府中 学園都市刑務所 面会室
ドラマでよく見るような部屋に佐天はいた。
ここは府中刑務所の面会室。佐天はMARの隊員達に連れてこられたのだ。
959:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:04:38.33 ID:qK/F6skHo
――アイテムのアジト
浜面がシャケ弁と適当にチョイスしたパンを買ってきた。
960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2011/03/28(月) 22:04:46.84 ID:NHb36Sl8o
なん・・・だと・・・!?
961:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:05:16.28 ID:qK/F6skHo
「…私、どうしたらいいかな?浜面」
麦野が髪をかき分けつつつぶやく。
962:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:06:30.48 ID:qK/F6skHo
――府中刑務所 面会室
佐天のいる部屋とは反対側にいる四人の男女。
正確に言えば男三人と女一人。
963:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:11:48.05 ID:qK/F6skHo
銀髪の男は「あァ」と頷く。
すると隣にいる金髪のサングラスの男が今度は椅子に座って、話し始めた。
「ま、そういう事だにゃー。みんなハッピーエンドになったって事かな?生きてる奴は」
964:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:13:15.79 ID:qK/F6skHo
――カナダ・カルガリー 快晴
カルガリー市街地から十七キロほど離れた所に位置している国際空港にステファニーとフレンダは到着した。
965:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:15:03.54 ID:qK/F6skHo
「もう、二度とフレンダから離れないからね?」
「…うん。ありがとう。お姉ちゃん…」
966:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/28(月) 22:18:19.17 ID:qK/F6skHo
「そっか…」
フレンダは「うん」と微笑む。
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