981:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/27(水) 17:00:09.32 ID:YR3H3Ff2o
>>733
実家に帰ったのは、特に用事があっての事ではなかった。
ただ単に、休暇に時間が余ってやることもなく、それでいて何もせずにはいられなかった、それだけのことだった。
だが少し考えれば分かる通り、そんな曖昧な理由で戻ったところで特別やることが生まれるわけでもなく。
982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/27(水) 17:09:34.63 ID:YR3H3Ff2o
残り二十切ったな。あともう一息
もしよければ新しいお題でも出そうか?
983:982[sage]
2012/06/29(金) 18:55:12.36 ID:aWk0vWD5o
お題は要らない感じかな
じゃあ今日も投下させてもらおう
984:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/29(金) 18:57:14.53 ID:aWk0vWD5o
>>744
ゆっくりと靄が晴れるようにして目が覚めた。瞼を夕日が焼いていたらしい。窓から差し込む赤をぼうっと見上げて、それから上体を起こした。
夕暮れ。町はこの時間にしか見せない顔をして、これからやってくる夜、その気配に備えている。
あくびを一つ。伸びをしてから立ち上がった。
985:やたら長い[sage saga]
2012/06/30(土) 18:59:12.28 ID:JxPLyvzCo
>>970で>>415
その日、彼女は生まれた。
決して多くの人に祝福された誕生ではなかった。そもそも夫婦は互いに天涯孤独の身だった。
現にその知らせを聞いたのは、医者を除けばその当人二人と、両者共通の唯一の友人ただ一人のみ。
986:続き[sage]
2012/06/30(土) 18:59:51.02 ID:JxPLyvzCo
「この世の中は、常に誰かに犠牲を強います。あの子の命だって、彼女の命を犠牲にした」
「知ってるよ、嫌ってほどに」
「当たり前のような平和だってそう。裏で誰かがそれを脅かし、裏方の誰かの犠牲でなんとか保たれてきた」
「……犠牲じゃ、ない。やるべきことを、やった。それだけだ」
987:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/01(日) 03:45:33.08 ID:8AJGhkTao
>>894
〜〜〜
誰も足を止めないその音楽家の奏でる音が僕は好きだった。
988:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/01(日) 03:46:12.09 ID:8AJGhkTao
ミスった
振り返る忘れてたwwww
989:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/01(日) 04:13:38.84 ID:8AJGhkTao
>>744
〜〜〜
夕暮れに包まれた黄昏色の屋上で僕は彼女と話していた。
990:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/02(月) 20:19:02.38 ID:1PmtneO/o
>>983
今更だがお題クレヨン
991:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/03(火) 16:54:27.65 ID:6wPh2AqKo
>>990
昔話オマージュ(日本昔ばなし、グリム童話etc)
主人公はNOTいい子
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