過去ログ - 悪魔「異界の門を開いたのはお前か」
↓ 1- 覧 板 20
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/31(月) 23:36:48.18 ID:ysW3NZdAO
この事態が大衆に晒された時、被害を被るのは自分だ。
そうだ。そうに違いない。
仮に当初の予測通りの、戦力分断が目的だとしても、人狼の動きに気を配っていれば、対応は不可能ではない。
中年「……望み通りぶっ殺してやるよ!!」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/01/31(月) 23:56:54.09 ID:ysW3NZdAO
中年「いったい何の話だ……」
悪魔「日光には強くても、生き血を啜る者の因果からは逃れられなかった。……死者の血は吸血鬼には毒だ。知らんのか? 少しはおとぎ話でも読んでおくべきだったな。おい、留めはお前にくれてやるぞ」
人狼「……わかった」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/02(水) 04:03:06.80 ID:dV0yGRNa0
乙です。
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/03(木) 22:01:35.96 ID:oFw+rwrAO
女「ブゥ?」
人狼「……悪魔の使いの者だ。おい豚、お前の飼い主はどこへ行った」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/04(金) 00:06:01.00 ID:t5MrH5UAO
夜は彼らに関せず、とばりを下ろしていた。
家々がもらす灯りもまた、変わらない。
非日常に身を置く女の目には、遠い昔日の景色に映った。
ともあれ、それはここが夢では無いことを認めさせ、彼女を奮い立たせた。
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/04(金) 00:53:07.39 ID:cUXAltnQ0
乙です。
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/06(日) 02:02:24.56 ID:U0EI/VjRo
人狼「さて、どうしたものかな……」
女「ブヒ?」
人狼「悪魔は招かれていない家には上がれないんだ」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 22:07:52.31 ID:t7faXI5AO
ゆっくりと扉を開いたのは、少女だった。
少女「お姉ちゃん……」
人狼「……ふうん、この子か。吸血鬼は殺した、悪魔からの伝言だ」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/02/08(火) 22:23:06.99 ID:ysApqgoBo
見てるぜ
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/02/08(火) 22:37:15.54 ID:t7faXI5AO
少女「私が悪魔に取り憑かれてるとか、ですか?」
人狼「悪魔よりも嫌な気配だ」
少女「……気のせいですよ、きっと」
51Res/36.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。