過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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337:1[sage]
2011/09/01(木) 01:18:59.22 ID:/QZSeJGM0

全体的に青い印象の、美しい女性がそこに居た。

鈴の様に美しく透明な声。
月光に照らされ、キラキラと光る長い紺色の髪。
以下略



338:1[sage]
2011/09/01(木) 01:21:52.89 ID:/QZSeJGM0

ガブリエル「アッシャー。生命の木における四つのセフィラで構成される、最下層の物質で表現できる世界。
      そこがお前の知る世界だとしよう。ならば、生命の木で定義すると、ここは物質を超えた世界と言えるだろう」

サーシャ「では、ここは魂が生まれる場所とされている根源の世界という事になりますね」
以下略



339:1[sage]
2011/09/01(木) 01:28:55.48 ID:/QZSeJGM0

ガブリエル「小難しい話は好きじゃない。物事を端的に話すのを嫌うのは、持論に自信が無い奴の特徴だからな」


1とか。
以下略



340:1[sage]
2011/09/01(木) 01:31:17.73 ID:/QZSeJGM0

サーシャ「だったらそれを奪い、壊すのは神の正義なのですか?十字教徒が信ずる神の愛なのですか?」

ガブリエル「正義の意味を履き違えるな。陳腐な正義感と正義は違う。正義とは、常に正しく、常に平等だ。
      それがどれだけ残酷なものか分かるか?正義とは絶対に正しく、それ故に絶対に間違っているという事を相手に突き付ける刃になる」
以下略



341:1[sage]
2011/09/01(木) 01:32:12.92 ID:/QZSeJGM0

ガブリエル「知っているだろう。天使という存在が世界に与える影響を」


神は正しい。そして神は慈悲深い。
以下略



342:1[sage]
2011/09/01(木) 01:34:58.13 ID:/QZSeJGM0

殲滅白書との戦いは、私の我儘の末に起きた事だった。
それでもみんなが私を必要だと、私を守りたいと言ってくれたから、私は自分が正しいと信じて戦えた。
ブリテン・ザ・ハロウィンの時も、私は仲間のために戦った。
そしてロシアでは、私は仲間の元へと戻るために戦った。
以下略



343:1[sage]
2011/09/01(木) 01:36:16.40 ID:/QZSeJGM0

ガブリエル「これが最後のチャンスだ。神の意志に従え。神は絶対に正しいのだ」

サーシャ「そうですね」

以下略



344:1[sage]
2011/09/01(木) 01:37:30.83 ID:/QZSeJGM0

上条「一体、どうなってやがんだ…」


インデックスと精神的にリンクしていたサーシャ。
以下略



345:1[sage]
2011/09/01(木) 01:38:47.57 ID:/QZSeJGM0

サーシャ「……」


いつの間にかその手には白い光の弓が握られていた。
以下略



346:1[sage]
2011/09/01(木) 01:43:25.30 ID:/QZSeJGM0

五和「上条さん!!」

上条「来るな!!」

以下略



347:1[sage]
2011/09/01(木) 01:45:06.54 ID:/QZSeJGM0

上条「どういうつもりだ、サーシャ?」

サーシャ「……」

以下略



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