過去ログ - サーシャ「天使になるらしいです」
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388:1[sage]
2011/12/07(水) 05:20:03.21 ID:PjMV23DC0
なぜなら今回のこの話は、私は最初からヒーローなどではなかったのだから。
いや、そもそも今までの話自体、私は主人公ではあったにせよ、ヒーローではなかった。
いつだって決め手は他の人間だ。
389:1[sage]
2011/12/07(水) 05:22:55.69 ID:PjMV23DC0
五和『ステイルさん!準備が整いました』
脳内に五和の声が響く(通信手段は16巻のアックアの携帯電話および本SSのイギリス編のサーシャ参照)
390:1[sage]
2011/12/07(水) 05:25:04.21 ID:PjMV23DC0
正確に言えば、このイノケンティウスはステイルと天草式の混成術式だ。
かつてオルソラ教会でローマ正教と戦った時に使用したものと全く同じである。
さらに言えば、今回は場所が魔術要塞と化しているバチカンだ。
391:1[sage]
2011/12/07(水) 05:26:10.32 ID:PjMV23DC0
ステイル「行け!!イノケンティウス!!」
術者の叫びに応えるかの様に、炎の巨人がサーシャに向かって突進し、その手に持つ巨大な十字架を振り上げる。
392:1[sage]
2011/12/07(水) 05:30:47.92 ID:PjMV23DC0
上条「待ってろよ! インデックス!!サーシャ!!」
やる事は決まっている。何も考える事などない。
393:1[sage]
2011/12/07(水) 05:32:51.91 ID:PjMV23DC0
上条(何だ…これ……?)
ステイルと神裂が自分に向かって何かを叫んでいる。
394:1[sage]
2011/12/07(水) 05:35:07.20 ID:PjMV23DC0
一旦区切ります
一応最後までできているので今日か明日の夜までには
395:1[sage]
2011/12/10(土) 13:05:18.36 ID:nVIjESd80
十字教徒として不遜である事は百も承知ですが、私は天使というものにあまり良い印象を持ってはいない。
もはや今更語るまでもなく、というか今この瞬間すらも、私は天使というものの存在に私の人生を振り回されている。
人生と言っても語る程の歳ではないのかもしれませんが、それでもけして長くはない人生の中で、
396:1[sage]
2011/12/10(土) 13:07:50.05 ID:nVIjESd80
【上条サイド】
最初に、とある一つの疑問から。
397:1[sage]
2011/12/10(土) 13:09:48.63 ID:nVIjESd80
ステイル「なんだ……この違和感は……?」
魔術師であるからこそ感じられる独特の、例え様のない違和感。
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