過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
1- 20
697:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:12:48.63 ID:byKh2vfDO
アックアからどっかのクソ野郎を捜索しろと言われ、未だ二十四時間も経っていないが、振り返れば色んな事が有ったと思う。


サーシャ=クロイツェフに手伝いを要請しに行って断られ。
山奥の雪道では徘徊する山賊を返り討ちしてやったり。
以下略



698:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:14:04.14 ID:byKh2vfDO



「久しい顔だな。何の音沙汰も無く、こうしてお前と対面するのは何時振りの事やら。
しかし光栄に思え。流石の俺様も驚いたぞ。まさかお前らが一緒だったとはな」
以下略



699:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:16:02.42 ID:byKh2vfDO
笑顔が引き吊り、今にも爆発しそうだが、それでも堪えようと自分を抑え込む様子が窺える。

現在の時点で被害は上条当麻だけ。何やら呻き声が聞こえるが、この際無視だ。


以下略



700:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:17:37.37 ID:byKh2vfDO

ヴェントがフィアンマに殴りかかる前に、瞬時に反応した上条が彼女を羽交い締めにする。
両腕を捕らえられ行動を拘束されたヴェントは、火を噴くような勢いで彼に食い付く。


以下略



701:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:19:05.55 ID:byKh2vfDO



HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!! とフィアンマは高笑う。火に油を注ぐ言動なのは間違い無い。
彼も半分はヴェントを囃し立てて楽しんでるのだろう。質問に関しては本気。
以下略



702:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:20:20.95 ID:byKh2vfDO



「やりたきゃ外でやりな。子供じゃないんだ、仲直りは自分達でする事ね」

以下略



703:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:22:00.34 ID:byKh2vfDO
シルビアは襟首を乱暴に掴むと、鼻先まで引き寄せてオッレルスにしか聞こえない声量で彼女は囁く。



「あんたがこの宿に移動してまで連れ込んで来たんだ。今回ばっかりは勝手に出て行くんじゃねえぞ?」
以下略



704:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:23:58.39 ID:byKh2vfDO



「なあ、何時もこんな感じなのか?」

以下略



705:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:27:33.93 ID:byKh2vfDO

上条とフィアンマの二人と向き合い、若干情けなかった目つきが真剣な物へと一変。
その変貌に僅かに上条当麻は息を呑む。
殺気で恐怖を感じさせる視線とは違う、緊張を迸らせる視線に驚愕を隠せない。

以下略



706:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 02:29:23.91 ID:byKh2vfDO



上条当麻は腕を組み、首をうねって悩み逡巡する。
内部の機関とか授業内容、その全てを話すべきなのか。又は限定するべきか。
以下略



877Res/432.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice