過去ログ - ヴェント「私の背中はアンタに預ける」
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832:977[saga]
2011/04/06(水) 20:22:41.32 ID:yItfY7+DO



病院のベッドはどれも一人用である。にも拘わらず三人が一つのベッドに乗っかかるというのもまた奇妙な光景。
アホ毛が目立つ小さい少女こと打ち止め何かは、本来病人扱いである一方通行のマウントポジションを取る程。
以下略



833:977[saga]
2011/04/06(水) 20:23:40.93 ID:yItfY7+DO



窓際のソファーに座るのは胸の薄さに悩む絹旗最愛に、両目を開けたまま熟睡する滝壺理后。
絹旗の隣で円柱の椅子に腰を掛けて足を組むのは麦野沈利。
以下略



834:977[saga]
2011/04/06(水) 20:26:01.84 ID:yItfY7+DO



「うっわ、浜面鼻の下伸びてます。超キモいです」

以下略



835:977[saga]
2011/04/06(水) 20:28:22.39 ID:yItfY7+DO
それは『仕事』の時に見せる顔。
自然と一方通行の目も細くなる。番外個体も打ち止めを揶揄するのを止め、浜面達を目視。
今から述べるのは、決して笑える愉快な話題では無い事を悟らせた。


以下略



836:977[saga]
2011/04/06(水) 20:30:21.81 ID:yItfY7+DO



「一方……通行……」

以下略



837:977[saga]
2011/04/06(水) 20:32:13.22 ID:yItfY7+DO



「―――ッッ!!!!」

以下略



838:977[saga]
2011/04/06(水) 20:34:55.69 ID:yItfY7+DO



「アンタが謝った所で!! 居なくなったあの子達は還って来ない!! 未来永劫永遠永久一生に!!
それは、あの子達を殺した私やアンタに死ぬまで纏わり付く“罪”と“咎”よっ!!」
以下略



839:977[saga]
2011/04/06(水) 20:41:49.22 ID:yItfY7+DO



「……ッ!!!!」

以下略



840:977[saga]
2011/04/06(水) 20:43:09.47 ID:yItfY7+DO



「学園都市統括理事長。こいつを落とす。だからアンタも手伝いなさい」

以下略



841:977[saga]
2011/04/06(水) 20:44:45.75 ID:yItfY7+DO




―――――――――――――――
以下略



842:977[saga]
2011/04/06(水) 20:46:01.98 ID:yItfY7+DO
扉を完全に閉めると、左の通路から近寄って来た人間が、青髪ピアスに声を掛ける。



「もういいかにゃー?」
以下略



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