過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
1- 20
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/01(金) 06:35:00.50 ID:S6DZze8vP
ヴェント「へぇー。報告に有った少女にもしやと思ってたけど、本当に禁書目録を手に入れたみたいじゃない。にしてはやられたい放題ね、右方さぁん? ご自慢の"右腕"も使いこなせてないみたいだしねぇ。期待外れもいいトコよ。……ホラもう一発ゥ!!」

彼女がハンマーを空中で横薙ぎに払うと、もう一度、地面を割って現れた氷の船から砲撃が行われ、氷のアンカーが射出された

禁書目録を守る、と言うよりは自らの身を守る為にフィアンマの巨大な"右腕"が、それを弾いた
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/01(金) 06:36:08.20 ID:S6DZze8vP

「動いたっ!」

とある輸送機の中で、ディスプレイと睨めっこしていた少女から、思わず声が出た

以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/01(金) 06:36:47.13 ID:S6DZze8vP
ヴェント「……何かと思えば、脅しのつもり? フィアンマァ゛?!」

ヴェントの額に青筋が浮きあがる。ハンマーを小刻みに振り回し、フィアンマの死角からいくつもの光弾が生み出され、フィアンマへ向かった

全てが全て、フィアンマに命中するが、上がった効果はボロ布となっていたジャケットの一部分が少々吹き飛んだ程度
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/01(金) 06:37:24.70 ID:S6DZze8vP
頭の中で自らに毒づきつつ、後方の林めがけて吹っ飛ぶヴェント

数本の木をなぎ倒し、一際太い木の幹で派手に背中を打ちつけて、ようやく止まった

木の幹に腰が半分以上めり込み、彼女はうなだれる。そして目の前に立つフィアンマ
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/04/01(金) 06:37:54.31 ID:S6DZze8vP
十字に鎚のあるハンマーを空中で振り、何かの模様を描くように白色の軌跡がその空中に残る

ヴェント「まーさーかー、そこに見えてる船がただ錨をぶっ飛ばすだけのドデカイ霊装だとでも思ってんじゃないでしょうねぇ!」

言葉と同時に、魔術の塊である氷の船に無数の亀裂が生まれた
以下略



114:>>113 最後から三行目修正"右腕"⇒"右席"。こういうミスって今まで何度してきたんだろうか[saga sage]
2011/04/01(金) 06:40:10.35 ID:S6DZze8vP
思わず口元が緩んで、舌にピアスと細い鎖で繋がった小さく氷を思わせる十字架が、口の中から唾液と共に垂れる

不意に、その十字架が揺れた

その揺れの原因は彼女ではない。厳密には、思っていなかった場所からの攻撃によって彼女の体が揺れたからではある
以下略



115:本日分(ry この登場はアニメのせいじゃなくて、もとから計画してたんだからね!ほ、ホントだぜ!?[saga sage]
2011/04/01(金) 06:45:15.31 ID:S6DZze8vP
フィアンマ「新教皇サマに、お前は聞いていなかったのか? 流石に何ら情報無しで、俺様の前に現れるお前じゃないだろう?」

ヴェント「歴代の右席や名を残した魔術師の、死体や霊装を漁っているという事以外に確実な情報は無かったわ。だが、あの小物臭しかしない新教皇ならその程度しか情報が無いのは仕方ないこと」

言ったヴェントに、フィアンマは、フッ、と鼻で笑った
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/04/01(金) 07:37:34.06 ID:XAgywC/l0
俺のヴェントたんが……


117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/04/01(金) 14:17:48.33 ID:SlVlWSH7o
もうこっちのフィアンマさんを原作に出せよ。乙


118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/04/04(月) 20:02:32.42 ID:ZCHnPoF40
不覚にも興奮した


1002Res/1390.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice