過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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[saga sage]
2011/05/07(土) 03:51:03.58 ID:sNwVsL2yP
この最早道路と言うには不十分すぎる、道を駆ける少女
彼女の体内を流れる上条当麻の微小機械が、新たなる被曝を防ぐ
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2011/05/07(土) 03:51:39.04 ID:sNwVsL2yP
特別、笑みや怒りの様な表情を浮かべることも無く近づいたその存在は、彼女を近くで見るや、腹部に腕を伸ばした
先程出来たばかりの傷に手が触れたかと思うと、急速に傷が縮まっていく
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2011/05/07(土) 03:52:08.15 ID:sNwVsL2yP
「君に会う事が出来て良かった。あのままでは、本当に麦野は、そして彼女を支えている絹旗やフレンダ達も自爆に巻き込んで、犬死してしまうことになっただろう」
「時間は無い。私が君を送ろう。少しの間目を閉じていてくれ。少し、まぶしいからな」
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2011/05/07(土) 03:53:00.99 ID:sNwVsL2yP
地面から、空中から、生き残ったビルの上から
そして、炎が、巨大な水のうねりが、雷が、風が、プラズマが、超電磁砲が、銃弾が、ロケット砲が、その他攻撃と言えるあらゆる残された攻撃能力が、その巨人へ向かう
それは、破壊者である巨人とっては痛くも痒くもない程度でありながらも、確実に煩わしさを感じさせている
以下略
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2011/05/07(土) 03:54:15.55 ID:sNwVsL2yP
しかしながら、一方通行には止める時間など無かった
上ずって凹んだ顎を更に凹ませんと突貫した女の姿に、一方通行は舌打ちをして、次なる行動を考える
こうなれば、がむしゃらに攻撃を繰り返せる存在は自分だけだろう。そう言う存在が巨人の攻撃を引きつけてくれなくては、周辺で展開している人間たちは一瞬で蒸発してしまう
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2011/05/07(土) 03:55:42.82 ID:sNwVsL2yP
「今度はアイアンマンのご登場か」
声の主に機械の塊も反応した
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2011/05/07(土) 03:57:16.88 ID:sNwVsL2yP
ステイル「どういうことだ?」
イェス「単純な話さ。救世主は聖地に現れる。逆に言えば、聖地の中ならば、誰がそうなのかは分からない。何しろ救世主だ。私の力でも完全にどうこうできるものじゃない。この上条当麻のようにね」
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2011/05/07(土) 03:57:47.24 ID:sNwVsL2yP
その体、右腕を覆っていたジェル状の混合物が、ブァッという音とともに瞬間的に気化し、素肌が一瞬露になる
音に反応してステイルの方へ視線を移した上条には、心なしか、その表情に怒りが混じっているように見えた
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2011/05/07(土) 03:59:30.78 ID:sNwVsL2yP
ステイル「騙されるなよ上条当麻。その正しさも怪しいものだ。君は正論と言ったが、その正論の為に、自国内で、しかも善良で非暴力的な魔術組織ですら、協力を拒否しただけで皆殺しにするなんてやり方を採っているんだ」
ステイル「しかも、その協力の方法も運が良くて傭兵、目を付けられれば殆ど拷問に近いやり方で老若男女問わずモルモットにされる。これはその犠牲者のリストだ。犠牲の甲斐と言うか、随分と深いレベルまで理解を進めたみたいだけどね。日ごろ人権を理由に他国へ露骨な干渉をしている国の癖に、よくもやったものだ」
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2011/05/07(土) 04:00:40.56 ID:sNwVsL2yP
「五和!!」
吹っ飛ばされた女の元に、他の女性が駆け寄った
打ち所が悪かったのか、彼女の返事は無い
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2011/05/07(土) 04:01:10.49 ID:sNwVsL2yP
彼らは必死だ。既に、仲間を失っているのだから。あの悪夢のような、女教皇の襲撃によって。もうこれ以上の欠員を出したくは無い
それぞれが持つ現代では一般的でない、サーベルだのと言った得物の中で槍などの長手物を二本並べ、紙を利用した術式で即席担架を作り出した
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