過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:12:44.26 ID:qc3MRVCnP

「そん、な」と御坂はその先の言葉を失って、言った本人もその色の白さに拍車がかかって表情が青く沈む

上条「……そうか」

以下略



679:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:13:27.17 ID:qc3MRVCnP

一方「結局自分の周りの事が一番なンだよ。親しい奴が居なくなる。頼れる存在が居なくなる。それを悲しいって思って何が悪い。そこに"たられば"を考えてどこがおかしい。それが感情ってもンだろうが!」

御坂「……アンタ、そんなにも麦野のことを」

以下略



680:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:14:04.96 ID:qc3MRVCnP
最初に動いたのは女王だった

向けた切っ先から、そのまま光の束のようなものが伸びる

それを最大主教は直線的な射撃と判断し、身を僅かに横へ動かして回避を試みた
以下略



681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:15:17.26 ID:qc3MRVCnP

明りなど、それこそ施設の前に灯った二つの大きくない炎のみのこの空間で、霧は視界を奪うに十分だった

霧を払うために右手を剣に手をかけた時、煙を割って間合いに入ってくる女王

以下略



682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:15:50.25 ID:qc3MRVCnP

大振りで空を切った自らの体は明らかに的である

ローラ「流石に何度も喰らいたくはあらぬのよ」

以下略



683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:16:47.32 ID:qc3MRVCnP

しかし、幾度も殴られ蹴られ掴まれるうちに、最大主教も徐々に動きに付いてくる

そうなればわざわざ近接での殴り合いをする必要など彼女にはなかったが、彼女達は殴り合った

以下略



684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:17:20.25 ID:qc3MRVCnP

何度も喰らえない。次で決める、決まる

暗い施設の奥に逃げると、ほぼ同時に最大主教も女王が空けた穴から飛び込んで来る

以下略



685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:18:05.09 ID:qc3MRVCnP


こうなる、とはどういう意味か女王には判断できない

このように貫かれることか、それとも、貫くと言う動作が示すこと、すなわちこの密着状況のことか
以下略



686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/19(火) 10:18:50.74 ID:qc3MRVCnP
寝息に誘われるように、彼はそのベッドまで一直線に、しかしゆっくりと近づいた

そして、彼女を起こさないように、横たわる体の近くに腰を下ろす

ギシ、という音が鳴って、ベッドはステイルの体重の分だけ沈みこんだ
以下略



687:本日分(ry 週2! 週2![saga sage]
2011/07/19(火) 10:21:08.82 ID:qc3MRVCnP
「私にかかっている、か」

薄暗い空間に、声が響く

「言ってくれるものだ。だが、確かにその通り」
以下略



688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/07/19(火) 12:24:13.12 ID:Xb7w0y6AO
なんでフィアンマに負けたんだろう


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