過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:41:37.78 ID:8PS7pdgco





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173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:42:20.17 ID:8PS7pdgco

「お腹すいてない? 簡単なものならすぐに用意できるけど」

 女性の暢気過ぎる台詞に、フィアンマは溜め息をつく。
 そして、少し目つきを鋭くしてから三者を見渡した。
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174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:43:04.90 ID:8PS7pdgco

 素で返されて、フィアンマは言葉に詰まる。
 なんかそういう流れなのだろうと勝手に決め付けていたが、別にそういうわけでもなかったらしい。
 そういえば彼は相当にマイペースな人間だったはずだ。あくまで先日のようなことはイレギュラーなのである。
 なにやら不要な部分が洗脳されかかっていたことに戦慄しながらも、フィアンマはあくまで自らのペースで、
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175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:43:53.76 ID:8PS7pdgco

「その膿は上と色々良くない繋がりがあったみたいでよ。罰せられるべきだったんだが、結局は無罪放免が精一杯だった」

「それで?」

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176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:44:51.62 ID:8PS7pdgco

「霊装、ねえ」

「おっと、見くびってもらっちゃあ困るぜ? こちとら古今東西から一級品の霊装を集めてんだからな」

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177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:45:58.70 ID:8PS7pdgco

 後で僕達も行きます、と言い残して、二人は部屋へと戻っていった。
 その背を追ってフィアンマが視線を戻すと、老人は腕を組んでなにやら唸っていた。

「そうだよなぁ。万全でないとはいえ神の右席だ。アスカロン級の代物が要るわなぁ」
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178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:46:58.06 ID:8PS7pdgco



「あれ、もう終わってしまったんですか?」

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179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:48:04.08 ID:8PS7pdgco





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180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:49:16.88 ID:8PS7pdgco



「どうしたんですか、こんな夜中に」

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181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/07/01(金) 01:49:58.09 ID:8PS7pdgco

 フィアンマは笑った。滲ませるのは自嘲。
 こんなことを言っても仕方が無いというのは、彼自身百も承知だ。
 だが、それでも呑み込めない違和感がある。

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