6:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:23:47.57 ID:gJVBoKdj0
「あきかわくん?」
で、教室。ぼーっとしているところに何やら高い声で、おずおずとした、まぁ、所謂女の子の声に背後から呼ばれてしまう。なんで、また、僕なんかに。何か用なんだろうか。僕は最大限の譲歩の気持ちを持って、精一杯のつくり笑顔で振り向くと、そこには冬森さんが緊張した様子で立っていた。どうにも落ち着かないらしい。僕もそれは同様だが。
「昨日言っていたこと、本当ですか?」
「昨日?」
「絵本のこと。私も、絵本をかきたいんです。でも、私、絵は描けないから」
7:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:24:34.37 ID:gJVBoKdj0
とりあえずだーっと投下。
……読みづらいような。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/28(月) 21:28:25.49 ID:3vXaF6R1o
三〜五行くらいで改行したり、台詞の前後を改行したりするといいかもしれない多分
それにしても普通の小説風は先を越されたか、残念
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/03/28(月) 21:28:31.88 ID:fX7M1dUj0
もうちょっと改行すると読みやすいかな
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/03/28(月) 21:31:14.19 ID:pCRMJa2AO
>>7
うむ、申し訳ないが読みづらい
一行ごとに空白を挟んだり、1レスの行数を少し減らしてもらえると見やすい
11:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:32:21.84 ID:gJVBoKdj0
かくして初日。
夏原はおらず、春野さんもいなかった。春野さんは生徒会か何かで忙しいから遅れるとのこと。夏原は単純に稽古があるらしかった。
いきなり冬森さんと二人きりになったので、とても気まずい。宛がわれたこの空き教室はどうも二人では広すぎる。
さて困った。冬森さんもそれは同様らしく先ほどからちらちらとこちらの様子を伺ってくる。
気になりすぎて大本のお話の構想を練るのに集中できないといった様子だ。
12:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:36:29.67 ID:gJVBoKdj0
「それに」
一人、違う方向に考えが進んできていたところに二の句がきたもので僕は先ほどの冬森さんではないけれど、少しばかり驚いた。
肩ぐらいなら揺れただろう。僕は若干の気恥ずかしさを感じながらも平然を装い、戸惑っていた彼女に続きを言うよう促した。
13:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:40:00.48 ID:gJVBoKdj0
二日目。
登校中、前を行く冬森さんに気がついた。知らぬ仲でもないのでなんと無しに声をかけたのだが、逃げられてしまった。
こちらを振り向くこともしない。多分、声だけで顔と名前が出てくるほど僕を覚えていないのだろう。
男の声で自分の名前が呼ばれたというだけで恐怖の対象らしい。
14:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:43:35.91 ID:gJVBoKdj0
放課後。
例によって二人が不在の状態で部活が始まった。同じクラスなので冬森さんとは一緒に部室に向かったのだが、廊下で会話は一切無し。
事務的な雰囲気で二人並んで歩いてきたわけだ。そのせいか、通りがかりの誰もが怪訝そうな顔をしなかった。
そりゃ、二人して無表情で歩いていれば他意はないのが丸解りというものだろう。
15:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:47:06.95 ID:gJVBoKdj0
ちなみに、物理の小テストは10点満点である。にしても、春野さんに勝ったのか、僕は。
これまた珍しいものである。秀才な彼女に勝っていたとは。
驚きのあまり線がブレてしまったので、そこを消しゴムで修正しつつ口を開く。
「あの8問目部分だけは期末に出さないでほしいよね」
16:>>1[saga]
2011/03/28(月) 21:47:34.22 ID:gJVBoKdj0
小休止。改行はこんな感じでいいでしょうか?
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