過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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907:[saga]
2012/03/31(土) 14:35:00.58 ID:qtk7+BAFo

キュゥべえにすがりかけて、止める。自分で何とかしなくちゃいけないんだ!
私は慌てて駆け上がった。まだ傾きは浅い。今ならまだ渡れる。私は意を決して踏み切った。

まどか「えいっ!!」
以下略



908:[saga]
2012/03/31(土) 14:35:57.91 ID:qtk7+BAFo



部屋の中はとても狭苦しかった。私の部屋よりも狭くって、そして殺風景だった。
扉を開けると、すぐ右には大きなベッド。これが部屋を大きく占めている。
以下略



909:[saga]
2012/03/31(土) 14:37:24.03 ID:qtk7+BAFo

マミさんはぴくりと眉を上げた。紅茶のカップに口をつけて、

「本人だもの」

以下略



910:[saga]
2012/03/31(土) 14:38:16.06 ID:qtk7+BAFo

私はぎゅっとスカートのすそを握りしめて言った。
向こうはますます顔を歪めて、心底楽しそうに、ねばっこい声で答えた。

使い魔「知ってるのよ。彼女はさっき一度、キュゥべえを撃ち殺しているでしょう?」
以下略



911:[saga]
2012/03/31(土) 14:39:03.92 ID:qtk7+BAFo

その一言が耳に入った途端、使い魔の眉が急激に吊りあがり、恐ろしい憤怒の表情へと豹変した。
その指が引き金にかかり、乱暴ながら正確に、躊躇なくそれを引いてしまう。私は目を閉じない。

かちっ……
以下略



912:[saga]
2012/03/31(土) 14:39:49.06 ID:qtk7+BAFo

まどか「――っあ――っ」

使い魔「……はぁ、魔法少女にもらった力でいい気になっちゃって」

以下略



913:>>903[saga]
2012/03/31(土) 14:42:00.94 ID:qtk7+BAFo

〜影の魔女の結界内〜

軽機関銃の派手な振動が停止した。
まどかの光の矢の連射とほむらの軽機関銃の掃射によって、無数に伸びていた魔女の手は一つ残らず殺し尽くされていた。
以下略



914:[saga]
2012/03/31(土) 14:42:37.55 ID:qtk7+BAFo

〜ほむら視点〜

ほむら「あぐっ!……ぅ……」

以下略



915:[saga]
2012/03/31(土) 14:46:34.54 ID:qtk7+BAFo

まどかの足元に円陣、周囲を取り巻く桃色の魔法陣。
それが展開するにつれ、ぴしぴしと深刻な亀裂が足場を軋ませていく。
その真正面から、魔女の巨大な拳がついにまどかを捉えた。まどかもそれを真っ向から、輝く杖で受け止める。

以下略



916:[sagesaga]
2012/03/31(土) 14:47:27.24 ID:qtk7+BAFo

マミ「今日はここまで」

杏子「さやかはどうしt」

以下略



917:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/31(土) 20:26:52.34 ID:t6aQP2dMo
乙ですの!
ほむらちゃん絶望してしまうん?


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