過去ログ - 黒夜「『アイテム』」
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:21:08.21 ID:cfQjJEan0
ガクリと、首を落とす絹旗を避けるようにして、大回りした浜面が縦に長いコップを携え帰ってくる。

浜面「完成したぜ!」

手に持つ飲み物は、毒々しいオレンジ色をしていた。
以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:21:53.32 ID:cfQjJEan0
絹旗「それとも、フレンダは人に厳しく自分に優しくの超駄目人間なんですか?」

フレンダ「くう……っ」

絹旗「度胸無しの胸無し」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:22:40.24 ID:cfQjJEan0



――浜面の掃除 ・ 絹旗の入浴中

以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:23:45.33 ID:cfQjJEan0
浜面「フレンダ脚どけろ。床が拭けないだろうが」

フレンダ「うん? あ、ゴメンゴメン!」

浜面「ん」フキフキ
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113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:24:50.23 ID:cfQjJEan0
浜面「オーマイガァァ!!」

絹旗「…………」ベチャ ポタポタ

絹旗「浜面……。この雑巾超食べますか?」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:26:32.63 ID:cfQjJEan0



――再度、絹旗入浴中

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:27:28.56 ID:cfQjJEan0
浜面「うんだよ、このパーティに使うには地味なクラッカー」

絹旗『あー! 死にたくなかったら超触らないでください』

浜面「人が死ぬようなものをそこら辺にほかってんじゃねえよ!!」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:28:58.75 ID:cfQjJEan0
浜面「…………」

自分の顔が気になった。

どんな表情をしているのだろうか。聞きたくはないと言ったが、予想なんてするまでも無く彼らは死んだのであろう。
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:29:46.80 ID:cfQjJEan0
麦野「スナイパーの尋問で分かったこと、まとめましょうか」

フレンダ「結局、絹旗がまだお風呂な訳よ」

黒夜「浜面。紅茶もう一杯くれ……。オイ、浜面?」
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118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:30:45.68 ID:cfQjJEan0
麦野「よっぽど大切な物でも抱え込んでるんじゃない?」

黒夜「要するに、『上』が不安要素を残してまで『スクール』を存続させた理由が何かある……か」

フレンダ「でも結局、あんまり反抗的過ぎないのが引っかかる訳よ」
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:31:28.04 ID:cfQjJEan0
黒夜「……」カチャ カタカタ

浜面「……」

二人きりを意識しているわけじゃないが、何故か黒夜と一緒になると猛烈に世話を焼きたくなる。
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