過去ログ - 明るい魔まマ 魔法少女まどか☆マギカ 〜私の大切な人〜
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11:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:26:49.09 ID:8GUEOo26o
 「マミ!! 魔女が孵化したよ!!」
 「オッケー!! 今日は速攻で片づけるわよ!!」
  孵化して足の長いイスの上に、ちょこんと乗った愛らしいぬいぐるみのような姿の魔女。
  マミはイスの足を顕現させたマスケット銃で叩き折り、魔女を落下させると、落ちてきた魔女を銃で殴り飛ばす。
  壁にぶつかって足元に転がった魔女を踏みつけ銃弾を叩きこみ、撃ち込んだ銃弾から伸ばした魔法の糸で魔女を天高く拘束し、マミは巨大なマスケット銃を顕現させる。
以下略



12:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:27:21.28 ID:8GUEOo26o
  グオォォォォォォォォォォォォォォォン!!
  突然、芳文を喰った魔女が苦しそうな顔をして、ぺっと何かを吐き出す。
 「ってぇー!! や、やばかった……」
  地面に背中から叩きつけられ、芳文は痛みに顔をしかめながら立ち上がる。
 「社君!?」
以下略



13:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:29:02.31 ID:8GUEOo26o
第1話 「……本当に……いいの?」
おわり



14:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:29:55.84 ID:8GUEOo26o
  第2話 「私、死にたくない……」

  ――どこまでも続く闇の中を疾走するひとつの人影。
  まるで、見る者すべてを吸い込んでしまいそうな、深くて暗い闇の中を疾走する影。
  ――黒衣の少女は深淵の闇の奥で、異形の影と対峙する。
以下略



15:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:30:34.67 ID:8GUEOo26o
          ☆

  ギッギッ……。

 「……社君?」
以下略



16:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:31:51.28 ID:8GUEOo26o
          ☆

 「……それで、社先輩はさっきまで職員室に連行されたってわけですか」
 「そうなんだよ。俺、別に悪い事してないのに」
 「いや、あなた十分酷い事してるから」
以下略



17:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:33:22.87 ID:8GUEOo26o
          ☆

  ――街中を歩き続けて一時間ほど経った頃、繁華街の路地裏にて。

 「!? ソウルジェムに反応が出たわ!!
以下略



18:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:34:50.11 ID:8GUEOo26o
 「うん。やっぱり女の子は笑顔が一番だ」
 「で、先輩はいつまであたしの頭を撫でてるのかな」
 「……ああ、ごめん。気を悪くしたなら謝るよ」
  芳文は慌ててさやかの頭から手をどかして謝る。
 「いや、別にいいんだけど。なんていうか、子供扱いされてるみたいでさ」
以下略



19:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:36:02.21 ID:8GUEOo26o
          ☆

 「……帰るか」
  マミとさやかの姿が見えなくなった頃、残された芳文はそう呟いて歩き出す。
 (……巴さん、まどかちゃんの事を淫獣に聞いた時、寂しそうな顔してたな)
以下略



20:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:38:16.42 ID:8GUEOo26o
 「やっと笑ってくれたね」
 「え?」
 「女の子は泣いてる顔よりも笑顔の方がかわいいよ」
 「……」
  かっとまどかの顔が赤くなる。
以下略



21:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[sage]
2011/04/03(日) 01:39:05.76 ID:8GUEOo26o
 「あ、あああ……」
  まどかががたがたと震えだす。先日の恐怖がまだ抜けていないのか、まどかは顔面蒼白になっている。
 「大丈夫。何とか俺達の居場所は巴さんに伝えたから。すぐに巴さんが来るからね」
  怯えるまどかを安心させようと、優しく話しかけたその時、周囲の物陰から黄緑色の毛玉が複数現れた。
 「使い魔か!! くそ!! こんな時に!!」
以下略



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