過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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426: ◆x8SZsmvOx6bP[saga]
2012/03/01(木) 22:54:43.57 ID:GEfai5vmo
こんばんは、お待たせしております、>>1です。
今回は10レスほどですが、投下させていただきます。




427: ◆x8SZsmvOx6bP[saga]
2012/03/01(木) 22:55:56.08 ID:GEfai5vmo
コルボー「一方通行さん、どうして……!!」

 驚きと歓喜が入り混じり、くしゃくしゃになった顔をのぞかせながら、コルボーは一方通行へ歩み寄った。
 今にも彼の胸へかじりつくような勢いで、その潜水服に包まれた体を動かす。

以下略



428: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 22:57:02.79 ID:GEfai5vmo
 何度ベクトル操作により威力の増強された蹴りを食らわせただろうか。
 コルボーが本気で命の危機を感じ始めたころ、一方通行は腹部に与え続けていた衝撃をピタリと止めた。

一方通行「よかったなァ」

以下略



429: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 22:57:48.24 ID:GEfai5vmo
一方通行「それからオマエ」

   『わ……私……ですか?』

 ぶっきら棒に声をかけられ、氷の中で飛び上がるように反応したのは正体不明であった。
以下略



430: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 22:59:13.59 ID:GEfai5vmo
一方通行「チッ……」

 一つ鋭い舌打ちをしたかと思うと、一方通行はその拳で正体不明を包んでいた氷をかち割った。

   『……!!』
以下略



431: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 23:00:00.90 ID:GEfai5vmo
一方通行「ケッ、せっかく妙な光線を反射してやったってのに、もう一発撃って相殺でもしやがったのかァ。
      わざわざ腕一本捨ててまで向かってくるとは……そンなに直に俺に壊してほしいのかァ?」

レヴィ「それは私のセリフ。どうしてもあなたは私の手で壊したくなっちゃったの。
    ……たとえ一本になっても、ね。
以下略



432: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 23:00:42.95 ID:GEfai5vmo
コルボー「一方通行さん!!」

一方通行「俺はこいつの相手をしてやる!! いいからオマエらはさっさと逃げろ!!」 

コルボー「で、でも……!!」
以下略



433: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 23:01:55.61 ID:GEfai5vmo
レヴィアタン「逃がさないわ!!」

   『……!!』

 それまで一方通行にのみ矛先を向けていたレヴィアタンが、
以下略



434: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 23:03:34.60 ID:GEfai5vmo
 それは挑発ではなく、純粋な疑問であった。
 目の前の彼女の状態を見れば当然のことだろう。
 既に片腕をなくし、体表面のところどころから内部の機構が剥き出しになっているその姿には、
とても余裕があるとは言い難い。
 
以下略



435: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2012/03/01(木) 23:04:29.16 ID:GEfai5vmo
レヴィアタン「でも、このままだとちょっとまずいわね……」

 片腕の小脇に槍を抱えたまま、レヴィアタンは唇に人差し指を当て、斜め上を向いて考えを巡らせる。
 少しの時間の後、彼女はフロストジャベリンを上へと突き立てた。

以下略



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