過去ログ - まどか「黄金の……狼……」 牙狼―GARO―魔法少女篇
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933: ◆ySV3bQLdI.[sage saga]
2012/02/19(日) 01:57:44.47 ID:thheYmzFo
今回の一度で終わらせるつもりでしたが、続きは明日にさせてください
もう2,3レスですが、充分推敲したいので
明日(今日)23:50頃から再開します



934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/02/19(日) 02:16:29.87 ID:TaMr0k2po
乙ー。
毎回、楽しみにさせていただいております。


935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/19(日) 02:48:30.58 ID:6LoXhwSF0
乙。
鋼牙にしてみたら何が起こるかわからない戦場へ一般人を連れてくなんて理解しがたいよな〜。
実際自分も勝手にとはいえついてって父親が目の前で死んじゃったんだし。
どうなるマミさん?


936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2012/02/19(日) 08:06:02.07 ID:ANzi9dQJo
乙です

マミさんこええww


937: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/19(日) 23:53:24.80 ID:thheYmzFo

「ふざけないで。あなたは――」

「私はふざけてなんかいない。至って真面目よ。
だからこそ誘ったの。私に言わせれば、あなたの方がよほどふざけてるわ」
以下略



938: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/20(月) 00:44:09.43 ID:rYHTtXRBo

 もしくは、キュゥべえが傍にいたなら契約か。だとしても本末転倒に違いない。
 鋼牙がよどみなく告げていく間、マミは徐々に項垂れていき、表情も窺えなくなる。
俯く肩が震えていた。しかし、今度は恐怖からではない。
 やがて勢いよく跳ね上げた顔に刻まれていたのは――。
以下略



939: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/20(月) 01:23:25.51 ID:rYHTtXRBo

 激しかったマミの呼吸はやがて落ち付き、同時に視線が下がっていく。
興奮して喚いたのが恥ずかしいのか、袖で涙を拭うと深呼吸。
 火が消えたように小さくなりながら、ぽつりぽつりと語り出した。

以下略



940: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/20(月) 02:19:30.49 ID:rYHTtXRBo

 あんなやり取りを見せられて、行くとも行かないとも即答できる訳がない。
 案の定、二人の少女は大いに迷い、しかしマミは彼女らを急かすでもなく、ドアノブに手をかけたまま立っている。
 独り寂しく、ぽつねんと佇む背中は儚く、頼りない。誰かが追わなければ、闇に消えて二度と戻ってこないだろう。
そう思わせるほどに。
以下略



941: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/20(月) 02:45:15.53 ID:rYHTtXRBo

 そして、まどかの隣に座る少女も。

「まぁ……冴島さんが来てくれるんなら」

以下略



942: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2012/02/20(月) 03:24:44.98 ID:rYHTtXRBo

 不吉な魔法少女の未来を予想してしまったマミは、逃げ場を求めた。
それがほむらだった。

 あまり詳しく推し量るのも、マミの心中を盗み見るようで憚られる。
以下略



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